- 2013-05-25 17:45:45
- なぜ、女性?なぜ、男女共同参画?
-
カテゴリ: 日記
こんにちは、
少しばかりお休みをいただいて、沖縄に行ってきました。
着いた瞬間、沖縄梅雨入りであまり焼けてない岩永です(笑)
今日は第4土曜日、
そして、テンジン大学がNPO法人となって1年たって
今日の夜は「NPO法人の総会」です。
主なメンバーで理事や正会員を構成しており
顧問や監事なども交えて総会やります。
昨年度、初めて法人として運営しての決算報告も出します。
まだまだ、
人を雇えるまでに至っておらず
テンジン大学を動かしているスタッフは、
「想い」や「楽しさ」や「やりがい」を各々持って
まさに自分ごととして動いています。
すばらしい★今夜が楽しみですね♪
さぁ~て、
今回のテーマは「男女」。
「男女」と言っても、
恋だの愛だのではありません。
ここ近年、男女共同参画に関わる機会が増え、
自分自身も家事男子的なものに目覚め(一応)
講師をしたりファシリテーターをすることも多くなりました。
北九州の「まなびとESDステーション」の仕事でも
北九州市の男女共同参画に関わるようになり、
大学生たちがイベントを自ら企画・告知・実施に向けて
動いているのですが、その中で・・・
「なぜ、いま、女性の社会進出がこんなに叫ばれているのか?」
という言葉が出てきました。
それとともに「そもそも、なぜ男女共同参画なんてあると思う?」
という疑問を大学生たちに投げかけてみました。
今月の前半、
日経新聞に女性の社会進出に関する特集がありました。
この記事も、大学生が読んでも
やっぱりまだピンと来ていないよう・・・。
でも、
女性が社会進出するとどんな影響が起きるのか??
実は知らない人が多いんじゃないかと。
そこで、国・地域の幸福度と、
女性のいろんな比率などの数字をちょっと紹介。
都道府県別の
●幸福度ランキング
と
●女性の就業率ランキング
には正の相関がありそうなことがわかります。
さらに
●出生率ランキング
も。
これを国別にしても、
ある程度の相関がみられます。
さらに、
●1時間あたりのGDP
これも女性の就業率というか、
ジェンダーエンパワーメント指数、
いわゆる女性の政治参加や経済界における活躍、
意思決定に参加できるかどうかを表す指数と、
1時間あたりのGDPに正の相関もあります。
つまり、
女性と男性とバランスよく活躍している
国・地域は、効率よく稼いで経済成長でき、
出生率も高くて幸福度も高い、と言えます。
日経新聞の特集では、アフリカのとある国の紹介も。
その国は「ルワンダ」。
今では世界一の女性の政治家比率を誇る国です。
なぜルワンダがそうなったのか?
はいろいろあるので省きますが、
議員の女性率が56%とかすごすぎます。
そんなルワンダでは、
びっくり。
ここ10年くらい、経済成長8%前後をずっと続けています。
「アフリカの奇跡」とまで言われるようになったその理由の影に、
女性の社会進出が土台にあることが記事になっていました。
この分野で日本は、
いろんな歴史・文化も手伝って
先進国の中でも相当遅れとっています。
政府もいろいろ手をうとうとしてますが・・・(笑)
それより、
最近、テンジン大学はじめて、
いろんな教育現場に行き始めて、
大学生ともたくさん知り合って、
そして中高生とも知り合う機会が増えました。
「だんだん、年齢が低くなるにつれ、女性が強くなっている」
です。
この現実をほとんどの50代以上の、
社会で活躍している方々は知らないでしょう。
足元ではどんなことが起きているか。
大学生も、女性の方が積極的に学び行動を起こす人が増えています。
リーダーと呼べる人も、女性が多いところが増えてきました。
高校生では、生徒会のうち8割が女の子というところ。
もちろん生徒会長も女の子でしっかりしてます。
今の50代以上の方々が
引退されたころ、社会に今の10代が出てきて
活躍しはじめるころには、
大逆転がはじまっていると思います。
10代の子たちを見ていると、
そんな気がしてなりません(笑)
でも、日本にとってはいい風ですよね??
少しばかりお休みをいただいて、沖縄に行ってきました。
着いた瞬間、沖縄梅雨入りであまり焼けてない岩永です(笑)
今日は第4土曜日、
そして、テンジン大学がNPO法人となって1年たって
今日の夜は「NPO法人の総会」です。
主なメンバーで理事や正会員を構成しており
顧問や監事なども交えて総会やります。
昨年度、初めて法人として運営しての決算報告も出します。
まだまだ、
人を雇えるまでに至っておらず
テンジン大学を動かしているスタッフは、
「想い」や「楽しさ」や「やりがい」を各々持って
まさに自分ごととして動いています。
すばらしい★今夜が楽しみですね♪
さぁ~て、
今回のテーマは「男女」。
「男女」と言っても、
恋だの愛だのではありません。
ここ近年、男女共同参画に関わる機会が増え、
自分自身も家事男子的なものに目覚め(一応)
講師をしたりファシリテーターをすることも多くなりました。
北九州の「まなびとESDステーション」の仕事でも
北九州市の男女共同参画に関わるようになり、
大学生たちがイベントを自ら企画・告知・実施に向けて
動いているのですが、その中で・・・
「なぜ、いま、女性の社会進出がこんなに叫ばれているのか?」
という言葉が出てきました。
それとともに「そもそも、なぜ男女共同参画なんてあると思う?」
という疑問を大学生たちに投げかけてみました。
今月の前半、
日経新聞に女性の社会進出に関する特集がありました。
この記事も、大学生が読んでも
やっぱりまだピンと来ていないよう・・・。
でも、
女性が社会進出するとどんな影響が起きるのか??
実は知らない人が多いんじゃないかと。
そこで、国・地域の幸福度と、
女性のいろんな比率などの数字をちょっと紹介。
都道府県別の
●幸福度ランキング
と
●女性の就業率ランキング
には正の相関がありそうなことがわかります。
さらに
●出生率ランキング
も。
これを国別にしても、
ある程度の相関がみられます。
さらに、
●1時間あたりのGDP
これも女性の就業率というか、
ジェンダーエンパワーメント指数、
いわゆる女性の政治参加や経済界における活躍、
意思決定に参加できるかどうかを表す指数と、
1時間あたりのGDPに正の相関もあります。
つまり、
女性と男性とバランスよく活躍している
国・地域は、効率よく稼いで経済成長でき、
出生率も高くて幸福度も高い、と言えます。
日経新聞の特集では、アフリカのとある国の紹介も。
その国は「ルワンダ」。
今では世界一の女性の政治家比率を誇る国です。
なぜルワンダがそうなったのか?
はいろいろあるので省きますが、
議員の女性率が56%とかすごすぎます。
そんなルワンダでは、
びっくり。
ここ10年くらい、経済成長8%前後をずっと続けています。
「アフリカの奇跡」とまで言われるようになったその理由の影に、
女性の社会進出が土台にあることが記事になっていました。
この分野で日本は、
いろんな歴史・文化も手伝って
先進国の中でも相当遅れとっています。
政府もいろいろ手をうとうとしてますが・・・(笑)
それより、
最近、テンジン大学はじめて、
いろんな教育現場に行き始めて、
大学生ともたくさん知り合って、
そして中高生とも知り合う機会が増えました。
「だんだん、年齢が低くなるにつれ、女性が強くなっている」
です。
この現実をほとんどの50代以上の、
社会で活躍している方々は知らないでしょう。
足元ではどんなことが起きているか。
大学生も、女性の方が積極的に学び行動を起こす人が増えています。
リーダーと呼べる人も、女性が多いところが増えてきました。
高校生では、生徒会のうち8割が女の子というところ。
もちろん生徒会長も女の子でしっかりしてます。
今の50代以上の方々が
引退されたころ、社会に今の10代が出てきて
活躍しはじめるころには、
大逆転がはじまっていると思います。
10代の子たちを見ていると、
そんな気がしてなりません(笑)
でも、日本にとってはいい風ですよね??
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