Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-tenjin-univ/web/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/chicappa.jp-tenjin-univ/web/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/chicappa.jp-tenjin-univ/web/blog/class/View.php:25) in /home/users/1/chicappa.jp-tenjin-univ/web/blog/class/View.php on line 81
福岡テンジン大学 学長blog
  • 2010-09-08 02:44:22
  • 非日常
こんばんは。
終電を逃し、そろそろ帰ろうと思ったら雨が降っていて、
自転車でも帰れなくなりました。


DSC08278.JPG


先週末は、糸島半島の端っこ、
芥屋で開催されたサンセットライブに行ってきました。
写真はそのときに、グリーンバード一斉そうじで
ビーチをそうじしているときに撮った写真。


たまたま遊んでいる子ども2人に
いい感じで夕日が反射していました。


非日常のこの空間をつくりだしている
・アーティスト
・運営スタッフ
・観客

そして、ロケーション。


本当に自然の恵みに感謝ですね。
サンセットライブはかれこれ7回目の参加ですが、
年々キレイになってます。


今年はほとんどゴミを拾いませんでしたし。


ただ、1点だけ心残りが。


毎年、3日間お世話になっている旅館のおばちゃん。
僕が担当でいつもやりとりしているので、
いつもニコニコして接してくれますし、
困ったことがあると、いろいろと聞いてくれます。


でも・・・。


来年、もしかしたら宿をたたむかもしれない、と。
どうやら跡継ぎがいないようで、子どもたちは
「やめてくれ」と言っているそうです。


来年もまた、あの笑顔のおばちゃんが見たいです。
また来年もお会いしましょうね、って言って
最後に宿を出てきたので、また会えるかな。



非日常から帰ってきてはや2日が過ぎ、
現実は次から次にいろんなものが降ってきます。



そう、この雨のように・・・。



今夜は帰れなくなりましたが(タクシー使えば帰れますけど)
明日朝帰ろうと思います。


さて、9月は開校式ですね。
今週末、10日ごろには告知&申込受付をはじめる予定です!!


では、おやすみなさい。

  • 2010-09-06 19:34:31
  • オープンキャンパスのレポート
サンセットライブにグリーンバードで
スタッフとして3日間、参加してきました。


おかげでこんがり焼けました。



どうも、岩永です。
かれこれ7回目のグリーンバードとしての参加。
もう一般での入場は無理なくらい、刺激的な3日間です。
毎年形の違うサンセットライブ、そしてメンバー、
さらにアーティストや、いろんな事件と体力的なきつさ。


夜はみんなでBBQして、たまに近くに泊まってるアーティストも参加して
次の日にまたスタッフとしてがんばる。
この合宿のような時間と空間の共有は刺激が強い!!


この3日間のために、1ヶ月以上前から準備してきて
燃え尽きて・・・。


昨夜は夜12時くらいに福岡に戻り、
さらに6人で深夜2時すぎまで居酒屋で「すべらない話」をして
サンセットライブの締めをしました。
おかげで今朝起きるのはさすがにつらかったです。



さてさて、オープンキャンパスが終わり、
サンセットライブが終わり、
次は!!


開校式!!!


の前に、オープンキャンパスのレポートをアップしました~
レポートはそれぞれ当日に担当したボランティアスタッフが
書いてくれています、それぞれの目線で。


→ 授業のレポートはこちら



明日はいよいよオープンキャンパスです!


前日は早く家に帰って
ゆっくり風呂入って寝るつもりだったのに。
たまった仕事と、明日の準備をやってたらもう23時30分。
今から帰ります。


ついに、ここまで来てしまいました。
まだ実感がないです。


でも、明日は楽しみます♪
寝坊しないようにしなければ。



そうそう、こげな看板つくりました。


DSC08086.JPG


では、明日に向けて、今夜は地下鉄で帰ります。

  • 2010-08-24 09:56:41
  • つながること
いよいよ今週末、オープンキャンパスです。
おはようございます!


先日、歴史探索に太宰府に行ってきました。
そしたら、人との出会いがあり、
頭からしびれる体験をしました。



福岡に住んでいると、
友人の友人は、また別の友人と繋がっていたり、
取引先の担当の方が、また別の知人と繋がっていたり、

「えっ! あの人と同級生だったと?」とか

「そうなんですか、あの人と仕事してたんですねー」とか

よく起きません??
福岡くらいの都市の規模だと、
だいたい3~4人くらいの人間関係で
ほとんど繋がってしまいます。


そしてまた、行動的でよく人に会う人ほど
それが顕著に現れて、驚くことも少なくなります。


「人間関係はすべてつながっている」ということを
自然と理解していくんでしょう。



僕は、この人とのつながりのおもしろさと
歴史のおもしろさは、一緒だと思ってます。
歴史って、教科書に載っている歴史上の「点」を暗記するもの。
というイメージが強いですが、

人類が歩んできた歴史は、人間関係以上につながり
知れば知るほどその複雑さにびっくりし、感心ししびれます。



福岡の人は、よく県外から観光客が来ると
「連れていくところがない」なんて言いますが、



福岡のこと、どれだけ知ってますか?
調べたことありますか??


福岡の運の良さは、
おもてなしの心意気はおそらく日本一であるものの
適度な自然と適度な都会感と、食材の豊富さ、
そして祭り好きな人なつっこい人情があるため、
「連れていかなくても」満足させる術を知ってるからですよね。


でも、福岡にはたくさんの歴史が眠ってます。
だって、京都より古くから歴史を育み、
大陸からたくさんの人・文化が入ってきて街ですから。


先日、太宰府に行った際、
日本最古と言われる梵鐘のある観世音寺に行きました。

あの大化の改新の中心人物でもあった中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)
のちの天智天皇が母親のために建てたとするお寺です。


大野城市の名前の由来でもある「大野城」の築城も
水城もそのころに作られたもの。


その観世音寺にある日本最古の鐘である梵鐘で、
今回の出会いは起きました。
とある歴史好きそうな2人に丁寧に解説しているおじいさん。
90歳だそうで、すごく太宰府の歴史に詳しいらしく、
その後、話しかけて同行させてもらいました。


そして、中国から渡ってきた鑑真が日本で最初に戒律をしたのも
観世音寺の端にあるところ。そこがのちの戒壇院。
その戒壇院に、なんと!! 入れてもらいました。


日本に2体しかないという鑑真の像。
もちろん1300年あまり前に作られたものが
今もなお、そこに座っていました。


この戒壇院には3つの土地の土が眠っていると言われています。
インド、中国、そして大和(奈良)。
ただ、どこに眠っているのかは、誰も知りません。
戒壇院の中には、石で積まれた台座があり、
その下にあるのではないか??と考古学者は考え、
和尚さんに石をはずして見たい、と懇願するも、
和尚さんはこれを拒否したそうで、
3つの土地の土がどのように眠ってるのか誰も知らないそうです。


そしてそして・・・
戒壇院にある小さな鐘。
これを作ったという鋳物師は礒野さん。


「いそ」という字は2つあります。

「磯」は、海にまつわる字

「礒」は、丘にまつわる字だそうです。

今回の「いそ」は「礒」。
この字は、ときは戦国、近江の国(滋賀県)に
礒野員昌という武将がいました。


来年の大河ドラマでも登場する浅井長政に仕えてましたが
織田信長により城が落城、浪人します。
彼はこの博多の地にやってきて、糸島の方にある高祖城に就職したそうです。


しかし、今度は島津家がこの筑前(福岡)にやってきたとき
高祖城は島津に味方することになりましたが、
ときの権力者「秀吉」が九州に来た際に瞬く間に島津は蹴散らされ、
礒野さんはまたまた浪人の憂き目にあいます。



「もう武士なんてこりごりだ」



そう思ったんでしょうか。
次にはじめた仕事は、刀を持たず、
人を幸せにするものを作る仕事に転職します。
それが鋳物師だったそうです。


九州だけでなく、日本全国の博物館などで
よく江戸時代の農機具なんかが飾られてますが、
ほとんどの鍬や鋤に「礒野式」と書かれているそうですが、
そうです、この方を祖として礒野家は栄えていきます。
もちろん、礒野さんはこの転職によって
第2の人生をしっかり作った方なんですね。

なんか今の時代でも考えられそうな話。


その礒野さんが何代目かのときに作ったのが
戒壇院にある梵鐘です。


さらにさらに、
福岡市長の2代目は、礒野さんです。



そうです。
歴史はつながってるんです。



人間関係も、歴史も、楽しみ方のひとつは「つながり」です。
点と点が線になり、さらに面になったとき、
その「おもしろさ」は足し算ではなく、かけ算でおもしろくなります。

太宰府だけでなく、この福岡全体には
まだまだおもしろい歴史がたくさん埋まっていますよ。

今回案内してもらった偶然の出会いの90歳を超えたおじいさん、
本当におもしろい話をありがとうございました。






  • 2010-08-20 22:50:13
  • 人類の課題
毎日新たな人と出会って対話して、
一人テンジン大学状態です。

どうもこんばんは、学長です。


昨日、28日(土)の2つの授業の参加申込者の抽選をしました。
片方の授業は倍率1.5を超え、もう片方の授業は2倍近かったです。


ということは、両授業合わせて35名のところ、
約60名ほどが申し込んでいることになり、
すでに約25名ほどが参加できない、という形になってしまいました。
本当に申し訳ありません。
この場を借りて、お詫びします。。。


さらに、現時点(8/20.22時)で、
学生登録数は200人を超えています。

ぜひみなさん、9月23日(祝)は開校式に来てください。
たぶん大人数入れるので、学生登録してなくても参加申込みできるように
しようかなぁと思ってます。



最近は異状な暑さで、深夜にヘトヘトで家に帰り
クーラーがんがん付けてそのまま寝てしまうという失態をして
風邪引きましたが、次の日には気合で治して、
今日も元気にとあるフリーペーパーの取材を受けました。


さて、タイトルなんですが、
「人類の課題」なんてでっかいこと書いてます。
昨日にお会いした、福岡出身で大学卒業後に東京へ行き、
最近までイギリスに2年行って仕事して帰ってきた方が、
里帰りのため「お会いしたい」と連絡をもらい、会いました。


仕事も、大学の専攻もまったく畑が違うのに、
イギリスにいるときに「街」や「コミュニティ」に関心を持ったそうです。


イギリスのオックスフォードに住んでいたそうです。
僕も知識なかったんですが、オックスフォードは町の建築物が
統一感があったり街と調和していたりと、
「街」として評価が高いところのようです。


日本はどうでしょう。
僕は昨年、石垣島に旅行にいき、竹富島に行きました。
すごくいい、石を積み上げた塀がある、牛車が練り歩くのどかな島。
でも写真を見てると至るところに「電柱」と「電線」が写ってる。
日本中どこでもこんなですよね。



ガッカリしました。
雰囲気はすごく良かったですけどね(笑)
また行きたいですし。



そんな話をしていて、
その方との話で盛り上がっていったのが、
「仕事」や「生き方」や「コミュニティ」の話。


今の時代、なんでも便利で、情報はすぐに手に入ります。
ネットや携帯を使えば、簡単にコミュニケーションできます。
自分の趣味を充実させる情報はネットにたくさん転がってます。


近年は、広告業界の、媒体の広告費としては、
TVも新聞もラジオもどんどん落ち、
ネット広告がどんどん伸びてますよね。


まぁ当たり前なんですが、
人間が生活している1日24時間の中で、
それぞれの媒体に接している時間と比例しているわけですから。


ただ、日本だけでなく、
全世界的に経済成長がこの先あまりグングン伸びないというか、
資本主義の限界を感じている国、人が増えてきており、
物質的な豊かさの価値より、精神的な豊かさに価値を置く、
という現象がどんどん増えてきていますよね。


物質的にどんどん豊かになる=経済発展、でした。
経済発展は、「明日は今日より豊かだ」を実感できており、
企業も人も収入が伸びていましたよね。


でも今は日本国内はまさしくシェアの奪い合いの
ゼロサム経済に入っています。
どこかが儲かれば、どこかが損して潰れていく。


そう、これはまさしく広告媒体がわかりやすく証明しています。
人間は1日を24時間という決まった時間でしか過ごせません。
さらに生理現象を引くと、およそ16時間しか余剰な時間がありません。


ときには仕事をし
ときには育児をし
ときにはTVを見て
ときにはショッピングする
ときにはネットを見て
ときには居酒屋で飲んで
ときにはドライブする


この残り16時間の時間の奪い合いですよね、今の世の中。
ニンテンドーDSが売れて、ゲームが生活の時間を奪えば、
mixiやGREEが携帯アプリの無料ゲームで巻き返す。

お金を稼ぐための時間「仕事」より精神的価値を求める人が増えると、
「趣味」や「自己実現」を求めて、人は動きます。
だから、残り16時間を奪い合って、企業はしのぎを削ってます。


しかし、よーく考えると、
「仕事」に価値を置かない人が増えてきています。
とくに若者中心に。

失業者は再就職が困難ですし、
一度レールからはずれた人間は、
もう上を目指すことを諦めてしまっている人も多数います。


だからこそ、
仕事ではない「何か」に時間を使って充実させようとします。



ちょっと待ってください!



時間の奪い合いの悪循環のスパイラルというのはわかりますけど、
人間それでいいんでしょうか??


人間は24時間しか、1日を使うことができません。
だからこそ、自分がどう生きるのか、
仕事以外の価値観、精神的な豊かさを求める世の中になって、
今一度、問い直すタイミングに来てるのではないのかな、と思い


「これは人類の課題ですね」


という言葉が会話の中で登場しました。
すごーく話が飛んでいきましたし、
データとかで検証したわけでもありませんが、
日本人の多くが持っている閉塞感は、
この時間の奪い合いのスパイラルから来てるのでは?


とちょっと思った対話でした。


こんな対話がいたるところで起きる。
そうすると、人は自分とは違う価値観を発見し、
認め、そして自分の中で化学変化を起こす。


それもひとつの教育のカタチでもありますよね~。
福岡テンジン大学でもそんな授業があったらー!!




じゃあつくろう!!


  • 2010-08-17 15:46:12
  • 新しい教育のカタチ
あなたは、天神と博多とどちらが好きですか?


来年春、博多駅が新しく生まれ変わり、
新幹線が開通します。


このため、今、福岡の街は
いたるところで集客をどうするか、
この、九州各地からの集客チャンスをどういかすか、
で頭いっぱいになってますよね。


もちろん、新幹線沿線の地域も、
ショッピング客をとられまいと必死なはずです。
広告からPR、販促イベントまであらゆる戦いが予想されます。


ここ福岡ではもっぱら
「天神 vs 博多」


目的や価値基準は人によってバラバラですけど、
僕はカフェや公園があり、面の広がりのある天神が好きです。
というか、自宅が早良区なので、天神になっちゃいます。

逆に県外の人はどうなんでしょうね??




さてさて、
タイトルの「新しい教育のカタチ」ですが
ちょっと前にWEBメディアで気になる記事がありました。


中国で、18年間、無償で、
山間部など教育が行き届いていない地域の子どもたちに
先生として足を運ぶ。


という内容。
たった一人で、ひたすら教育をしているという。


本来、教育とはこうあって良いのではないのかな?
と思いました。




資本主義で、何でもお金で解決できてしまう世の中で、
「お金を持っている人は、よりよい教育を受けられる」
という世の中になってしまっていますよね。


ある意味、格差の固定化というか
お金持ちの人たちが、自分たちの子どもも同じように
お金持ちになれるような仕組み、
と言われていたりもします。

最近やたらと多い「学び」のブームが来てて
有料の勉強会は本当に増えましたが、
よほど「学びたい」という意欲がないとお金出してまでいきませんよね。
とくに地方に行けばいくほど。


教育とは、もっと自由でもっと広がりがあっていいと思います。


日本では昔
知っている人が知らない人に、
年上が年下に無償で教育を施す仕組みがあった地域も存在します。


自分自身でなんとなく思い出せるのは
近所の子ども達同士で集まり、
その中で年配の子が、下の子たちの面倒を見る。

遊び方を教えたり、
一緒にスポーツしたり、
ときには学校の宿題を教えたり。


そして、日本には部活というものもあります。
僕は中学校がサッカー部でしたが、
先生の指導も厳しく、先輩たちからも厳しく指導されていました。
(2度も坊主頭になったのは良い思い出です)


その先生(今でも福岡市内で数学を教えてる男前な先生です)の
教育方針でもあったと思いますが、
日本では家族や教育機関だけでなく、
それ以外でも、個人が想いをもって教育をしたり
子どもたちに自然と「社会性」を育てる仕組みがありました。



今では
地域のコミュニティも
職場でのコミュニティも壊れています。



若者もお父さん世代も団塊世代も、
世代ごとに切り離されてしまい、
同じ価値観、同じ世代たちだけのコミュニティばかりになっています。


これじゃあ
受け継がれるものも受け継がれませんし、
同じような人たちばかりで集まると
少ない言語でコミュニケーションできますし、
同じような人たちのままのコミュニティだと・・・




水も留まれば腐りますし、
異文化・異環境のものを取り入れなければ滅びます。




ダーウィンの進化論じゃないですけど、
やっぱり雑種が強いんです。
やっぱり時代に順応していける個人・組織が
これからの激変の世の中を生き抜いていけると思います。


その「異」なものを受け入れる土壌と
「異」なものを上手に伝えることも
これからの世の中には必要なことかもしれません。


福岡テンジン大学は、原則入学費も授業料も無料です。
(材料費なんかはちゃんともらいますが・・・)


僕自身が大好きなこの街は
本来、大陸からいろんな「異」のものを
受け入れてきた文化がまだまだ息づいている街だと思います。


だからこそ、
たくさんの人が、自分とは異なる「価値観」に気づき
新たな自分を発見できる、新しい教育のカタチをつくっていきたいと思います。




あとはリアルなコミュニケーションが
どんどん生まれる街にしたいですね。
人間のコミュニケーションは、やっぱり五感を使わないと!!



本日、天神経済新聞に取り上げてもらいました☆
→ 天神経済新聞


以前、自分が記者をしていたので不思議な感覚ですね。

  • 2010-08-09 23:51:08
  • プレゼンってなんですか
今日は大事な出会いを演出してきました。

どうも、学長の岩永です。



少しワインを飲んで、
今事務所に戻ってきて少し仕事しつつ
ブログを書いて今日は帰ろうと思います。


すいません、演出のためお酒飲みました。



それはさておき!!
8月に入り、まだまだいろんな人たちに出会っては
福岡テンジン大学についてしゃべりまくってますが、
大学生たちの前で話をしてくれ、と言われて、
今度は20代の勢いのある人たちの前でプレゼンしてくれ、
と言われました。


f(2.0)って知ってますか??


最近知り合って、
福岡テンジン大学の説明会にも来てくれた、
勢いのあるおもしろい男子から誘われて、
日曜夜に龍馬伝を我慢して行ってきました。


12人くらいいたかなぁ。
皆それぞれで何かやってたり、
何かやりたい!とモヤモヤしてたり、
そんな元気な20代が集まる会です。


僕、あと1年で20代卒業なんですけど??


ということで、
プレゼンタイムが何人かに与えられ、
みんなPC用意してたり、資料用意してたり、
プロジェクター使ったりで・・・。



はずかしながら学長という身分ですが、
福岡テンジン大学として呼ばれて行ったんですが、
すごくラフな格好で、なんにも用意せずに行ってしまい。


「岩永さん、プレゼンしてください」


えっ??
マジ??


どうしよう・・・。


そこで、前々回、このブログの日記に書いた
「なんで福岡テンジン大学をやるのか」の個人的な見解を、
ここにいるみんなに伝えて、プレゼンしようと思いました。


プレゼン = 伝導


そうです。
プレゼンとは、伝達やお知らせではありません。
プレゼンとは、伝えて動いてもらわなければいけません。


伝導者たりえて、はじめてプレゼンですよね??


(最近、だいぶ年配の広告業界の先輩たちに教えられましたけど)


ここにいるみんなの心に放火するしかない、
と思いました。





人前でしゃべるというのは
グリーンバードとしてパネリストに呼ばれたり、
小学校、中学校、大学に呼ばれて授業したりの経験があるので
あんまり緊張しなくなりましたけど、まだまだ固いかもですが、
20代の働いてる社会人、というのは初だったのでドキドキ・・・。


まぁ、それなりに伝わったんじゃなかろうかと思います。

「10代から60代まで、友達がいますか?」

普通いませんよね(笑)
でも、これを実現できてる人は、かなりのコミュニケーション上手ですよ。
だってそれぞれの世代で言語や価値観が微妙に違うんですから。



まぁそんなことは置いておいて。
僕は最近気になることがあります。


それは、大学生が就職できないから、
1年間休学する、いわゆる新卒ブランドを守るため
お金と時間を無駄にするっていうあれです。

そして、就職難しいからって、
女子大生は婚活をするそうですよ。


こんな大学生がいるのって日本だけですよ。
ハッキリ言って、日本人全員このことについて考えた方がいいですよ。


そのまま就職あきらめて卒業してバイトしてる人も含め、
こんな大学生が何人いるんでしょう??


ブルーカラーとかホワイトカラーとか言ってる場合じゃありません。


例えば1万人休学した学生がいるとしましょう。
だいたい65歳までしか働きませんよね。
てことは純粋に1年間分、働く時間が減るんですよ??


1万年分の労働力が減るんですよ????


一言でイコールにしちゃいけませんけど、
日本人の生産性を下げるわけですよ。


これじゃあ海外どころか
アジアの中でも、どんどん日本は衰退するに決まってます。
こんなネガティブキャンペーンは本当になんとかしたい。
例えそれが「価値観」と言われようと、
国力の低下は、「お金」や「仕事」が一定以上の価値がある限り、
不幸な人間を増やしてしまう可能性があると思っています。


あさはか知識かもしれませんが、
単純に、このネガティブな空気があるこの国は
もっと危機感を持たないといけないのではないかな、
と思った次第です。


専門家の方いたら、詳しく教えてください!!

  • 2010-08-07 04:44:50
  • オープンキャンパス
時間って残酷なくらい過ぎていきますね。
どうもこんばんは!
学長です。


ようやく、

ようやく、


よーうやく!!


オープンキャンパス情報をアップしました!!
詳しくはホームページへ!
http://tenjin-univ.net/


もちろん学生登録をしてからの申込みなので、
まずは学生登録をお願いします!!


それと、
若干名、当日の運営をお手伝いしてくれるスタッフも募集中。
ボランティアスタッフのページで、応募お願いします★



なにぶん、
全てのことはハジメテなので、
時間がかかるかかる。


今日は、オープンキャンパスの会場でもあるイムズと打合せ。
イムズとかかれこれ5年ほど、お付き合いというか、
とあるときからずーっと関わってます。


なので、天神で一番関係が深いかも。
恋人かよ!!


いやいや、
天神の商業施設は全部好きですよ。
ギンギラ太陽’sもよく見に行きますし。


ところで、
僕は何を書きたかったんでしょうか。
眠すぎてもうわけわかりません。


とりあえず、
オープンキャンパスですよ!と。



これが言いたかったとです。
では、帰ります!!




  • 2010-08-04 22:47:26
  • 僕が福岡テンジン大学をはじめた理由
ホームページを開設しました!
http://tenjin-univ.net/


どうもこんばんは。
学長の岩永です。


学生登録しましたか?
近日中にオープンキャンパスの告知・参加募集をはじめますよ。



さて、
ようやく、ようやくホームページができたわけですが
設立支援サポーターと、僕の想いを感じてくれた制作会社さん。
本当にありがとうございます。


サポーター、まだまだ募集しています。
携帯サイトもポスターもポストカードも作りたい。
「福岡テンジン大学っておもしろそう!」を増やしたい。


なにより、
このプロジェクトを持続可能な「事業」にしなければいけません。
僕が関わっているその他の慈善に近いプロジェクトは
事業化されているものと、されていないものとありますが
やはりボランティアでは絶対に続きませんから。


今の日本のNPOが持ってる課題ですね(笑)



さてさて、
表題の「僕が福岡テンジン大学をはじめた理由」ですが、
昨日、大学生たちの前でしゃべる機会があり、質問されました。


「やりたい!」と言うことは誰でも言えます。

「企画する」こともだいたいできます。

「実行する」はやっぱりなかなかできないみたいですね。



まずは4年前に、僕が個人的にやってたブログに・・・

ganakouki.jpg

まだ立ち上がってない、
実態も把握していない、
「シブヤ大学」というキーワードに、脳が即座に反応し

「テンジン大学つくります!」と発言。

今思えば有言実行してますね(笑)
我ながらびっくりです。


僕は、福岡出身です。
早良区のちょっと田舎で育ちました。
普通に生活し、普通の高校生になり、
普通に地元の大学に行きました。

でも2004年。
就職難でした。

大事な就活時期、家族のゴタゴタもあり
人生のモチベーションが下がったことで
ピタリと就活を辞めました。

今思えば「なんでもっとがんばらなかったんだろう」ですけどね。

まぁとりあえず就職はできたものの
ベンチャーの事業に参画し、
全然勉強もしていなかった広告業界に入ったわけですが、
その後、事業も失敗に終わり、その仕事を辞め、
数ヶ月途方に暮れました。
バイトはしてましたけどね。


人生ってなんだろう
働くってなんだろう
社会人ってなんだろう


わからないことがあると調べたりするクセはあったので
たくさん本を読みました。
その後、広告業界の中で仕事を転々として、
昨年春に脱サラして独立し、このプロジェクトの立ち上げに向けて
動き始めました。


そのあいだ、
大学生の頃から一貫してグリーンバードに参加してきました。
ボランティアなんて、そうじなんて、って思ってた
普通の人だったんですが、なんか新鮮だったんです。


人ごみが苦手で、
天神が嫌いだったんですが(笑)


グリーンバードを続けていると
天神がだんだん好きになっていきます。


そして年齢・職業飛び越えて多くの人に出会えます。
コミュニケーションが自然と上手になっていくのに気づきました。


さらにWe Love 天神協議会という
天神のエリアマネジメントをする組織が立ち上がり、
とある方から声をかけられ、参加するようになります。


福岡市の人、
天神の商業施設の人、
天神のたくさんの企業の人、
みんな年上の、人生の先輩です。
年齢は僕が一番下でした。


僕は「会社」というところでは
あまり育てられる・育つ環境を自分でつくってこれなかった代わりに
「天神」という街に育てられ・学んできたんです。


相当恵まれている気がします。


でも周りを見ると、
そんな環境すらない同年代や後輩たちが
転職をしても成長できてなかったり、
むしろツライ思いをしていたり。


なんかモヤモヤしてたんです。
そして気づいたんです。


年齢・職業を飛び越えた出会いとコミュニケーションは、
言語の違うコミュニケーションを必要として、
自然とその能力を向上させるって。


コミュニケーションが上手になると、
以前も書きましたが、草食男子が肉食へ、
説明下手が、説明上手に。


これだ!
と思いました。


そうです、
福岡テンジン大学は、僕自身だと思ってます。


年齢・職業を飛び越えた人たちの
リアルな出会いとコミュニケーションが生まれる場。


学びもあり
気づきもある。


それから生まれる仕事もあれば恋愛もある。


ワクワクしたんです、想像するだけで。
独立して、いざ時間を自分自身で組み立てられるようになって
あとは導かれるように進んでました(笑)


昨日、僕が授業コーディネーターとなってつくる
授業の街の先生をやっていただく方(64歳)に言われました。


「岩永さんと話していると、とても楽しいですね」


ものすごく嬉しかったです。
年齢は関係ないんだなって思いましたし、
コミュニケーションが上手になっていくと
いろんな人たちを笑顔にできるんだって。


そしてこの街から「赤の他人」を減らして、
この街を村の感覚にしたい。

そしてコミュニケーション上手を増やして、
プロデューサーがどんどん育つ街にしたい。


そしたら、ただただおもしろくなる。
お金だけじゃない豊かさを実感できるかもしれない。
それが「はじめる理由」です。



福岡テンジン大学は、
学長として、一人の学生として、
おもいっきし僕自身が楽しませていただきます!!

頭の中がもういっぱいいっぱいです。
現在午前4時過ぎ。


そうです。
どうもおはようございます、岩永です。
徹夜になる前に帰ります。


今現在、福岡テンジン大学のWEBサイトの制作が
終盤の追い込みで、原稿をすべて作り終わりました。

福岡テンジン大学の主旨と、僕の心意気を理解してくれた
制作会社の若手経営者の方とそのスタッフに、
感謝以外なにもありません。


本当はもっともっと早く仕様を決め、
仕様書をつくり、原稿をつくり、入稿しなければいけないのに。
何を隠そう、僕は前職では「WEB制作ディレクター」もやっていたので
「仕様書」なんてお手の物のはずだったのに。


わかってるんです、言い訳しません。


僕自身はというと、福岡テンジン大学だけでは食べていけませんので
(今は副業と呼んでる)フリーでやってるWEBのコンサル的なお仕事と、
今年の夏も、福岡打ち水大作戦の理事兼事務局をつとめ、
こちらもWEBサイトリニューアルしーの、打ち水ノートつくりーの、
それを福岡市都心部の小学生に1万部配布の手配しーの、
各地のイベント担当の方々とやりとりしーの、で


体力的にも精神的にも・・・
そしてW杯という夢の祭典も重なり
少しずつ、少しずつ後ろに倒れてしまいました。
本当に申し訳ない限りです。



ということで、本日の追い込みを終え、
来月初旬にはとりあえず出来ているところまでアップし、
残りも8月中には全てアップを終えることができそうです。



なお、このホームページは、
設立支援サポーターのおかげで立ち上げるに至りました。
制作会社さんに、予算的にもかなり無理言ってお願いしました。
※設立支援サポーター引き続き募集中です!!



今はまだまだ学長というか
発起人である僕自身の「想い」のみを原動力として
ようやく動き始めた、小さな小さなプロジェクトです。


このプロジェクトをはじめるにあたって土台となっている
NPO法人グリーンバード福岡チーム代表の木下さん。
僕を経営や事業としての視点でサポートしてくれる
学長補佐の後山さんと田北さん。
ロゴを作ってくれた石川さん。


そして一緒になっていろんな企業へ支援お願いや
コラボ・協力の依頼をして回っている福岡市の担当の方と、
とある営業職の方(名前出していいか確認してなかった)


さらに、授業をつくるチームとして
ようやく動きはじめた授業コーディネーターのみなさん。


他にも「お手伝いさせてください!」と
言ってくれている方々も今後一緒になって動きたい。


今はまだ、何にも恩返ししてあげられませんが、
皆さんのいろんな意味での投資(お金や体力や意思)を、
なにかしらのカタチでお返ししたい、
関わった人たち皆が楽しめて、おもしろくなってきたやん!
って言えるようなプロジェクトにしたいと思います。



ホームページってつくるのは簡単なように見えて、
内容によってはかなり複雑で詳細を詰めなければいけません。
IT業界って、本当にキツイ職種だと思います。
今では海外の廉価な人件費にすらおされてますしね。


福岡テンジン大学のコミュニケーションの核は
ホームページにあります。



ようやく、ようやくその第1歩が
まもなくお目見えできると思いますので、
どうか、楽しみにしててください。





そんなことを言う、僕自身が一番楽しみなんですけどね。


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15
福岡テンジン大学とは
Calendar
<< April 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
Search
Archives
Twitter

powered by chicappa!blog