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福岡テンジン大学 学長blog ::福岡市と福岡城と黒田官兵衛4
  • 2013-12-13 22:32:24
  • 福岡市と福岡城と黒田官兵衛4
こんばんは!
いよいよ今週日曜の大河ドラマ、
八重の桜が最終回で、次の軍師官兵衛に
バトンタッチですね!

くぅ~~~
楽しみな岩永です。


今日は主に
「福岡城」について書きます。



201311270003_000.jpg


先日、こんなニュースが!!

「福岡城跡整備67億円 2028年度まで、市が概算」
⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/54767
(西日本新聞WEBサイト)


この計画を出している
「福岡市整備基本計画検討委員会」には
福岡城・鴻臚館の将来を市民と考える実行委員会の岡部さんも
入っています。


この岡部さん、
福岡の歴史を語らせたら、そりゃもう・・・


止まりません。
しかもお上手!


何度かお会いしたことありますが、
とても優しそうな顔をしていて、
それでいて表情はあまり変えず語ります。


しかし、
語りだしたら(笑)


福岡市内の各公民館では
来年の大河ドラマに向けて、
黒田官兵衛関連の講座が盛んですが、
その講師の筆頭であるのがこの岡部さん。


福岡都心部の歴史を語らせたら
右に出るものはいない、と思われます。


(まだテンジン大学では先生ではありませんがw)


その岡部さんが所属している上記の会で
以前、勉強会に参加し、少しばかりお話させていただき、
かつファシリテーターをしたのですが、
そのときに出てきた話題が


「福岡城のことを知らない市民にどう認知向上を・・・」


でした。
で、思ったのが、
答えは簡単。


大濠公園と
舞鶴公園をがっちゃんこにして


「福岡城公園」にすればいい


です。
認知は一気に上がります。
史跡地としての公園という認知になります。


名前は、
そのコンテンツ(福岡の街の)を
伝え、イメージさせ、広めるのに
最も重要な要素になります。


だって・・・


福岡城公園になったら


●地下鉄の駅名が変わる

●バス停の名前が変わる

●市民の「ねぇ、福岡城公園に走りにいこうよ」と口にする

●あらゆる市発行の情報の大濠公園が福岡城公園になる


簡単です。
下手に「舞鶴公園」「福岡城」で
宣伝広告をうつ予算を使うより簡単で安上がりです。


福岡には
そんなふうに名前をちょっと変えただけで、
認知が変わり、赤字を黒字にした事例があります。
(正確には名前だけではないけど)


「福岡サンパレス」


ここが赤字だったのを、
見事黒字にしたのは、
あの、明太子の老舗「ふくや」の川原さんが
サンパレスの社長に就任し、
最初にやったこと。


新たに投資をせずに、
サンパレスがホテルもあり、ホールもあることを
どう認知させるか?


名前に


「福岡サンパレス ホテル&ホール」と付け足した!


川原さんは
これを最初に会議で打ち出したとき、
周りの方は「ポカーン」だったそうです。


名前というのは
実はものすごく重要です。


・覚えやすいか
・愛着が持てるか
・プライドを持てるか


などなど。
その名前と、そのモノがもつ「コンテンツ」の魅力が
掛け算となって、人々はそのものを印象付け、
記憶していきます。


コンテンツ × コンテクスト(提供方法)


というやつですね。
今の世の中、情報が溢れすぎているため、
電波媒体は接触時間がどんどん現象し、
紙媒体は激減し、ネット媒体や携帯媒体に
その接触時間を奪われている。


そこで、
「いかに興味を惹きつけ、その先を見てもらうか?」
が重要になってきています。


大事になってくるのが


「タイトル」


つまり名前です。
これから、人口減少・産業の空洞化など
地方が抱える問題はどんどん大きくなりますが、
その中でもこの名前がある程度、
その地方のとある地域の将来を左右しています。


海士町
直島
小布施町
小豆島


などは
コンテンツを最大化し、その名前で売り出し成功しています。
一方・・・


西東京市
南九州市


どこ?


これは、
地域ブランドのコンテクストデザイン
というのをうたっている多摩大学の客員教授
原田先生が言っていたものです。


広告・広報をプランニングするとき、
この「コンテンツ」の魅力を最大化することが
大事ですが、名前がもうまずかったら、
なかなか成果が上がりません。


つまり、
掛け算。


コンテンツ × コンテクスト


福岡も、
福岡や天神という名前より


「博多」という地名と、
そのコンテンツである


ラーメン
もつ鍋
水炊き
山笠
どんたく


で今までブランディングが勝手にされてきました。
それは日本国内の話。


これからは
外へも目を向け、
ブランディングしていかなければ!


とくに、日本の城は
海外からの人を呼び込むコンテンツとしては
とっても魅力があるわけです。


「福岡城公園」
ぜひ実現すれば、いろいろ市民の意識も変わっていくでしょう。


とこんな話を
ざくっと上記の会でしたんですが、
初代JR九州の社長で、
福岡城・鴻臚館の将来を市民と考える実行委員会の
会長の石井さんも賛同してくださり
(きっと以前よりこんな議論があったと思いますが)
いろんなところで石井さんが、


「岩永さんが福岡城公園に!と言っていて」


と話してくださっているようで。
石井さんも、経済界に力が働ける方なので
ちょっと期待★


と思ったら、
さっそく西鉄バスさんがやってくれてました!!!


中央区某所のバス停名が


「平和台・鴻臚館前」だったのが


今年11月2日!!


「福岡城・鴻臚館前」に!!


これは衝撃的なニュースです。
なぜこのタイミングか!?


今まで誰も言って来なかったからなのか??


石井さんが働きかけた??


誰がどのようなカタチで・・・


それは謎です。


いつか誰かに聞いてまわりたいと思います。


石井さんに聞けばいいのか(笑)

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