- 2011-04-12 21:59:12
- 大学改革
-
カテゴリ: 日記
はーい、どうもこんばんは~。
昨日鹿児島より、一人運転して帰ってきて
そのまま1件打ち合わせ、
そして都市高ぶっとばして東区は香椎へ。
公立・福岡女子大学へ行ってきました。
夕方18時30分より
大学2~3年生が企画した「体験学習Week」というタイトルで、
学校に隣接する寮の中のホールで、
実際に社会で活動・活躍をしている方々の講演を聞き、
直接お話を聞く時間も用意されている、というもの。
期間は
4月11日(月)~15日(金)まで
日替わりで福岡で活躍する様々な方が登場!!
そんなところに、
第1日目のゲストとして
・あすばるの館長、村山ゆかりさん(元アヴァンティ社長)
・テンジン大学学長、岩永真一
でした!
さて、福岡女子大学。
皆さん、福岡に大学と言えば
九州大学、西南大学、福岡大学と
だいたいよく聞く名前がありますが・・・。
福岡女子大学は、みなさんご存じないでしょう。
潰されるか、改革して残すかの瀬戸際だったらしい。
みたいなこと聞きました。
いつがそのターニングポイントだったのか、
詳しくは聞いてないのでわかりませんが、
公立のため、そして県立のため、
基本的に職員は県庁からやってきたり、
学生の人数が少なく、高校生の延長線上の学生も多く、
その方針は前例主義で、教育方針なども形骸化しやすいところがあります。
でも、県庁は、県知事は
福岡女子大学を『改革』する選択をしたんです。
その改革の基本計画が
県庁ホームページにあります。
→ 福岡女子大学改革基本計画
その改革の目玉でもあり、
軸でもあるのが、まず「1年生の全寮制」です。
なかなか聞いたことがないですよね(笑)
そう、今年入学の1年生は全員、寮で暮らしています。
4人1部屋らしいです。
なぜ寮かって??
他人との共同生活で
●異文化理解力
●コミュニケーション能力
●リーダーシップ
を育む仕組みです。
フロアリーダーがいたり、
留学生もいたり、
さらには2年生、3年生にはRAと呼ばれる
寮生の日常生活全般をサポートする学生によるスタッフがおり、
1年生の面倒を見るのです。
うん、まさしく改革だ。
でもこれだけで改革ができるほど甘くありません。
だって、大学ですよ、18歳~22歳の子たちでしょ。
すでに人間形成ができてて、大学はより専門的な知識を学び、
社会との関わりを学ぶ場所。
まぁ、今までずっと福岡に住んでて
正直、「福岡女子大学」というブランドイメージは
僕には一度も入ってこなかったし、
一度も「福岡女子大学」出身者で活躍してる、という若者に出会ったことは
ありませんでした。
でも、改革が起きていることを実感した夜でした。
帰りに、村山さんと2人で話ながら帰りましたが
2人でビックリ。
それは・・・
RAと呼ばれるわずか20歳ほどの子たち。
僕は今まで
社会に出て、たくさんの大学生と会ってきました。
それも、大学内にとどまらず、社会に活躍の場を求めて動いている学生を多く。
やはり九大生が多かったのは否めませんが
今回の福岡女子大学の子たち・・・
すごいです!
なにがすごいって、
わずか1年ちょっとで、
彼女たちを劇的に成長させ、
素直で吸収力があって
それでいて自分の意見をしっかり述べることができる。
知識は大人には勝てなくても、
ちゃんと物事を言える。
正直、大学生ながらすでに社会に対して活動を起こし、
ちょっと自信家になってる大学生より
未来を感じました。
ここでも大学改革をリアルに、
村山さんと感じ、感心しきり。
そんな福岡女子大学では
いったい何が起きているのでしょう??
それが、
改革計画にもしっかりと盛り込まれている
「体験学習」です。
記憶に新しい11月27日(土)
福岡テンジン大学でも「体験学習」をテーマにした授業を開催しました。
そのときの街の先生はそう・・・
和栗百恵さん
和栗先生が専門とする「体験学習」は
人をいとも簡単に成長させる魔法があります。
いや、例えると
人の成長の器を広げ、
隠れていた潜在意識を呼び起こし、
能力を引き出す力があります。
そう、わかりやすく例えるなら・・・
男ならわかると思うけど、
ドラゴンボールで、ナメック星で、
クリリンが最長老様に、能力を引き出してもらうような。
そんなことが
福岡市東区の公立大学で今、起きているのです。
これぞ、本物の教育だと僕は思いました。
教育はシステムも大事ですが、
結局は人と人です。
和栗先生は、福岡女子大学にはなくてはならない存在になっていますし、
また大学生たちにもなくてはならない存在です。
さらに、
この和栗先生が専門とする「体験学習」は
福岡テンジン大学でもその威力を発揮しました。
僕が想う、
今までの授業で参加者の満足度が一番高かったのは
言うまでもありません。
参加者の顔つきと目つきが本当に違うし、
その後のスタッフや参加者の声が、
リアルだった。
しかし、
大学改革はそんなに甘くないと思います。
大学改革をする、ということは
今までのやり方が失敗だと認めること。
でも前例主義の県庁文化が染みついた福岡女子大学では
本当に大学改革してしまえるのか、少し不安です。
今年度より新しくなった学長さんにも
お会いしたこともないですが(笑)
期待したいし、がんばって欲しい!!
わずか1年足らずの「体験学習」で
劇的に成長した女子大生と、
昨夜の女子大生企画の、入寮した1年生への企画。
今後の福岡女子大学から目が離せません。
もし、本当の大学改革が起きたら、
僕は約束します。
今までの大学でいう教育が
ここでは、ただのセミナーになってしまう。
そして、福岡女子大学出身の子たちは
瞬く間に就活市場で人気のマーケットになるでしょう。
それぐらいの衝撃と
改革への期待を感じ入りました。
マスコミ関係者の方、
ドキュメンタリー、取材等は今のうちから入ることを
オススメします。
昨日鹿児島より、一人運転して帰ってきて
そのまま1件打ち合わせ、
そして都市高ぶっとばして東区は香椎へ。
公立・福岡女子大学へ行ってきました。
夕方18時30分より
大学2~3年生が企画した「体験学習Week」というタイトルで、
学校に隣接する寮の中のホールで、
実際に社会で活動・活躍をしている方々の講演を聞き、
直接お話を聞く時間も用意されている、というもの。
期間は
4月11日(月)~15日(金)まで
日替わりで福岡で活躍する様々な方が登場!!
そんなところに、
第1日目のゲストとして
・あすばるの館長、村山ゆかりさん(元アヴァンティ社長)
・テンジン大学学長、岩永真一
でした!
さて、福岡女子大学。
皆さん、福岡に大学と言えば
九州大学、西南大学、福岡大学と
だいたいよく聞く名前がありますが・・・。
福岡女子大学は、みなさんご存じないでしょう。
潰されるか、改革して残すかの瀬戸際だったらしい。
みたいなこと聞きました。
いつがそのターニングポイントだったのか、
詳しくは聞いてないのでわかりませんが、
公立のため、そして県立のため、
基本的に職員は県庁からやってきたり、
学生の人数が少なく、高校生の延長線上の学生も多く、
その方針は前例主義で、教育方針なども形骸化しやすいところがあります。
でも、県庁は、県知事は
福岡女子大学を『改革』する選択をしたんです。
その改革の基本計画が
県庁ホームページにあります。
→ 福岡女子大学改革基本計画
その改革の目玉でもあり、
軸でもあるのが、まず「1年生の全寮制」です。
なかなか聞いたことがないですよね(笑)
そう、今年入学の1年生は全員、寮で暮らしています。
4人1部屋らしいです。
なぜ寮かって??
他人との共同生活で
●異文化理解力
●コミュニケーション能力
●リーダーシップ
を育む仕組みです。
フロアリーダーがいたり、
留学生もいたり、
さらには2年生、3年生にはRAと呼ばれる
寮生の日常生活全般をサポートする学生によるスタッフがおり、
1年生の面倒を見るのです。
うん、まさしく改革だ。
でもこれだけで改革ができるほど甘くありません。
だって、大学ですよ、18歳~22歳の子たちでしょ。
すでに人間形成ができてて、大学はより専門的な知識を学び、
社会との関わりを学ぶ場所。
まぁ、今までずっと福岡に住んでて
正直、「福岡女子大学」というブランドイメージは
僕には一度も入ってこなかったし、
一度も「福岡女子大学」出身者で活躍してる、という若者に出会ったことは
ありませんでした。
でも、改革が起きていることを実感した夜でした。
帰りに、村山さんと2人で話ながら帰りましたが
2人でビックリ。
それは・・・
RAと呼ばれるわずか20歳ほどの子たち。
僕は今まで
社会に出て、たくさんの大学生と会ってきました。
それも、大学内にとどまらず、社会に活躍の場を求めて動いている学生を多く。
やはり九大生が多かったのは否めませんが
今回の福岡女子大学の子たち・・・
すごいです!
なにがすごいって、
わずか1年ちょっとで、
彼女たちを劇的に成長させ、
素直で吸収力があって
それでいて自分の意見をしっかり述べることができる。
知識は大人には勝てなくても、
ちゃんと物事を言える。
正直、大学生ながらすでに社会に対して活動を起こし、
ちょっと自信家になってる大学生より
未来を感じました。
ここでも大学改革をリアルに、
村山さんと感じ、感心しきり。
そんな福岡女子大学では
いったい何が起きているのでしょう??
それが、
改革計画にもしっかりと盛り込まれている
「体験学習」です。
記憶に新しい11月27日(土)
福岡テンジン大学でも「体験学習」をテーマにした授業を開催しました。
そのときの街の先生はそう・・・
和栗百恵さん
和栗先生が専門とする「体験学習」は
人をいとも簡単に成長させる魔法があります。
いや、例えると
人の成長の器を広げ、
隠れていた潜在意識を呼び起こし、
能力を引き出す力があります。
そう、わかりやすく例えるなら・・・
男ならわかると思うけど、
ドラゴンボールで、ナメック星で、
クリリンが最長老様に、能力を引き出してもらうような。
そんなことが
福岡市東区の公立大学で今、起きているのです。
これぞ、本物の教育だと僕は思いました。
教育はシステムも大事ですが、
結局は人と人です。
和栗先生は、福岡女子大学にはなくてはならない存在になっていますし、
また大学生たちにもなくてはならない存在です。
さらに、
この和栗先生が専門とする「体験学習」は
福岡テンジン大学でもその威力を発揮しました。
僕が想う、
今までの授業で参加者の満足度が一番高かったのは
言うまでもありません。
参加者の顔つきと目つきが本当に違うし、
その後のスタッフや参加者の声が、
リアルだった。
しかし、
大学改革はそんなに甘くないと思います。
大学改革をする、ということは
今までのやり方が失敗だと認めること。
でも前例主義の県庁文化が染みついた福岡女子大学では
本当に大学改革してしまえるのか、少し不安です。
今年度より新しくなった学長さんにも
お会いしたこともないですが(笑)
期待したいし、がんばって欲しい!!
わずか1年足らずの「体験学習」で
劇的に成長した女子大生と、
昨夜の女子大生企画の、入寮した1年生への企画。
今後の福岡女子大学から目が離せません。
もし、本当の大学改革が起きたら、
僕は約束します。
今までの大学でいう教育が
ここでは、ただのセミナーになってしまう。
そして、福岡女子大学出身の子たちは
瞬く間に就活市場で人気のマーケットになるでしょう。
それぐらいの衝撃と
改革への期待を感じ入りました。
マスコミ関係者の方、
ドキュメンタリー、取材等は今のうちから入ることを
オススメします。
- | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit