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<![CDATA[福岡テンジン大学 学長blog]]> http://blog.tenjin-univ.net/ ja 60 Chicappa! Blog ブログを引越すことにしました http://blog.tenjin-univ.net/?eid=144 岩永真一のブログ]]> Mon, 30 Jun 2014 21:59:11 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=144 大川市がこれからおもしろい理由 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=143 世界はこれから「木」の時代がくる? いま、ヨーロッパを中心に、 木造のビルがちょこちょこ出てきているって 知っていましたか? ビルといっても こんな感じのではないですよ。 a0022_000060.jpg 建築途中のですが、 こんな感じのもの。 BTcHUpSCMAAZvPY.jpg 「えっ!?木で高層ビル?  危なくないの??」 誰もがそう思いそうですが、 実は日本の代表的な木造建築で使われるような 1本の木から、1本の柱にして・・・ というものではないんです。 数枚の板を張り合わせて 1本の柱にしたり、板にしたり、 という集成材と呼ばれるものです。 実はこれが、 鉄筋コンクリート並の強度で、 かつ火事にめっぽう強いらしい。 「えっ!燃えないの?」 正確に言うと燃えますが、 数枚の板を張り合わせているので、 手前の板は燃えても、 2枚目・3枚目くらいから燃えない。 よって反対側まで燃えない、らしい。 実験によると、 集成材で建てた家を中から燃やして、 炎が窓から出ていても、 外から壁に触っても熱くないのだとか。 鉄筋コンクリートだったら 近づくのも無理なくらい熱くなるのに。 ということで、 海もない、石油も石炭もない、 資源と呼ばれるものは森しかない (それでも国土の15%程度しかない) オーストリアが、今では林業大国に。 鉄筋コンクリートより 重くなく、また趣があるため、 人気だそうです。 さらにさらに 木材加工で出た木くずを固めたチップ、 木質ペレットと呼ばれるこれが、 燃やすと熱効率がたいへんよく、 煙もあまり出ずに長時間燃えてくれるということで 「火力発電」に使えるとか。 さらにエコストーブと呼ばれるもので、 様々な家庭の火力をまかなっていたり、らしい。 日本でもようやくその価値が見直され、 木造建築も、この集成材であればOK! みたいな規制緩和も起こり始めているそうで、 横浜市営地下鉄「センター南」駅前の 地下1階、地上4階の商業施設「サウスウッド」が 国内初の木造高層ビル。 → サウスウッド このような、コンクリートの時代から逆行し、 木の時代に戻ろうとしている流れが世界的に 起こりはじめようとしています。 NHKでは「里山資本主義」という名前で、 藻谷さんが本も出版し、全国的に広がりを見せています。 → 里山のチカラ(NHKオンライン) 女性の可能性 女性の管理職比率を上げよう! と国(内閣府)ががんばっていますが、 この20年間、あんまり進んでいません。 男女雇用機会均等法ができて、 30年経って、今の若者たちは仕事において男女差を感じることは あまりなくなってきました。 しかし、上の世代、 管理職・役員にはまだまだ。 世界的に見ると、 女性の管理職比率が高いほど、 その組織・地域・国の、一人当たりの 「生産性」と「所得」が向上するという 強い相関があります。 相関なので、そこにどのような因果関係があるかは まだまだ解明されていないようですが、 ここ日本でもリーマンショック前と後と 5年間の追跡調査で、上場企業の成績を とある切口で分析したものが昨年記事になっていました。 会社の時価総額は、 リーマンショックがあったので、 どのグループも下がっていましたが ・売上高 ・経常損益 ・平均年間給与 の3つで比較。 Aのグループはいずれも下がっていて 上から ・93% ・67% ・97% しかしBグループは ・115% ・117% ・102% いずれも上がっています。 このAとBの違いは・・・? 役員に女性がいるか、いないか。 女性が役員にいる企業は 5年前、リーマンショックを経ても いずれも下げていないのです。 なぜ?? そしてもうひとつのデータを紹介します。 共働きです。 専業主婦という言葉がある我が国では ひとつの成りたい職業みたいな位置づけで、 保守的な最近の若者には、人気の職業みたいです。 ですが現状は・・・ 働く女性より、専業主婦の方が ストレス度合が高く、 「うつ病」と診断された人が多く、 幸福度調査でも断然働く女性の方が幸福。 なんと、共働きが多い地域ほど、 幸福度が高く、犯罪が起きにくいという相関が。 幸福度は不幸度より伝染しやすく、 自分から数えて3人目まで伝染します。 こちらも因果関係までは 研究者でもないので知らないのですが、 家庭だけの社会の女性より、 家庭と職場という2つ以上の社会を持っている女性の方が ストレスを溜め込みにくいのでしょうね。 大川市の未来のカギは女性? 大川市の管理職の女性比率は、 けっこう低いです。約10%。 ですが、共働き率は高い。 個人で家具店や家具工房などしているから?? (男性の所得が低いから?という声もありましたが) 共働き率は、都会ほど低くなり、 実はこの傾向は、少子化とも関係してきますが、 共働き率が高いほど、子どもを多く産んでいます。 大川市の共働き率は約35%と高い。 福岡市は23%くらい。 今後、 女性の管理職比率が上がっていき、 共働き率をキープ、ないし上げていけば、 大川市の未来は明るいかもしれません。 高齢化率も高いんですが、 家具という日本一の武器を持っています。 人口3万6千人ほどの街が、 まだまだ変われるチャンスもあり、 武器も持っている。 普通、こんな世界に挑戦できる武器を持ってる地域、 そうそうないですよね。 さらに、 大川市長はたいへん若い!! 組織のリーダーは、 その組織で働く人の生産性を左右します。 リーダーによって、不満の度合いが変わり、 (44%が不満か、1%が不満か) 生産性は約9倍ほど違うそうですから。 若い方が変化に強く、 スピードも速いことが予想できます。 ちなみに、 大川市の職人たちは数々の賞をとっており、 内閣総理大臣賞・経済産業大臣賞・文部科学大臣賞など 市役所1階にその作品を展示しているとか。 さらにさらに、 大川市職員のデスクは「木」になったとか! そんなオフィスで仕事しているって、 ちょっとステータス感じますよね。 今後の大川市が楽しみですね★ ]]> Sat, 17 May 2014 18:54:01 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=143 地域創生学群の就職率 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=142 Mon, 21 Apr 2014 23:23:18 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=142 アクティブラーニングのすすめ http://blog.tenjin-univ.net/?eid=141 産業能率大学 img_al1.gif 講義を90分間聞くより、 そのテーマについて、 大学生同士語り合う方がよっぽど 学習効果が高いのです。 ましてや、 理解している人が、 理解していない人に教えると、 理解している人はより、理解が進む、ということです。 + テンジン大学では、 基本的に先生による一方通行の授業はしません。 教育効果が薄いからです。 テンジン大学では 先生による持ち込み企画もしません。 一方通行で芸の押し売りになるから 教育効果が薄いからです。 あくまで、 先生は「話題提供者」。 それを聞いて、体験して、 参加者自身が「何を感じ、どんな発見があったのか?」 を参加者同士が語り合う方が、 よっぽど学習定着する、と言えるのです。 そこで「気づき」を重要視しているテンジン大学であり 僕の教育方針なのですが、 もっともっと人材育成したい、 そんな気持ちではじめたのが、 「思考力を鍛えるプログラム」です。 本日の参加者の19名中、 1名社会人がいました。 社会人は若手であれば自称でも、 どなたも参加可能です。 主に大学生向けに設計したゼミですが、 これから毎月第2水曜日の18時00分から 90分間行っていきます。 場所は、北九州まなびとESDステーション。 第1回目のテーマは「個性」、 自分らしさってなに? というのを自分たちで考えながら アプローチを試みました。 参加者に与えた最初の質問は 「自分が自分自身であることを証明せよ」です。 グループ討論してもらいながら進めました。 結論としては、 「学校の授業よりよっぽどためになるし楽しい」 という声を数人から聞けました。 アンケートには 「なぜ参加しようと思ったか?」に 「将来に悩んでいて」とか 大学生なのに!と思ってしまうようなものから 「思考力がないので」とか。 大学生の中にも、 今の自分や環境に危機感を持っている人がいる。 まだまだ捨てたもんじゃないな!! このプログラム、 福岡でもできないかなぁ~。。。 とにかく、 時代は「アクティブラーニング」「ピアエデュケーション」です★ ]]> Thu, 10 Apr 2014 00:55:44 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=141 山鹿にもテンジン大学が? http://blog.tenjin-univ.net/?eid=140 14-0329y1.JPG ここは一木一草(いちぼくいっそう)という 温泉宿です。 おもてなしもしっかりしており、 全室にお風呂付でした。 実はここも、 山鹿ニューグランドホテルの姉妹店という。 久々にその方にお会いしたのですが、 「山鹿は庭みたいなものなので」 ということで、いろいろとコンシェルジュしていただきました。 山鹿は、江戸時代に宿場町として栄えたようです。 古くは、飛鳥時代に鞠智城(きくちじょう)が作られた 防衛拠点だったのですが、これは福岡でいう「大野城」です。 「えっ?大野城って大野城市?」 というのが福岡人の常識ですが、 大野城という古代のお城があることを けっこう知らないんですよね。 この大野城と、佐賀県基山にある基肄(きい)城、 そして鞠智城が、朝鮮からの大軍に備えた防衛拠点だったんですね。 そんな場所なので、 きっと水陸の交通の要所でもあったんだと思います。 やたらと古墳も多く、考古学をかじってる人には けっこうたまらないスポットらしいですよ。 山鹿は江戸時代になり、 熊本藩・人吉藩・薩摩藩の参勤交代の街道にあり、 熊本藩ではきっと熊本城を出て 1泊目あたりだっただろうと思われます。 14-0329y2.JPG そんな豊前街道に、 今も佇む町並みがあり、 けっこう感動したので紹介します。 14-0329y3.jpg まず連れていってもらったのは 木屋本店という「麹(こうじ)」の専門店。 九代目の方が奥の方まで案内してくれました。 ちょうど、 蒸した米に麹菌をまぶして発酵させたものを 見せていただきました。 14-0329y4.jpg すごい!! デジカメ忘れてたのでスマホ撮影で見えませんが 麹のお花畑です。 美しい!! 九代目の方もとても親切なので、 ぜひお立ち寄りの際は、 声かけて案内してもらうと良い体験ができます。 「甘酒」がなにより美味でした。 山鹿と言えば、 2年前?にリニューアルされた「さくら湯」がありますが、 愛媛の道後温泉的な江戸時代からの大衆浴場です。 さくら湯はお預けし、八千代座に行きました。 14-0329y5.JPG 今年の夏にロードショーの、 映画「るろうに剣心」のロケ地にもなったそうです。 伊勢谷さん出てるし、八千代座だし、 見に行こうかな~。 その横の通りは、 竹の灯篭が常設?なんでしょうか。 14-0329y6.JPG 山鹿と言えば、 「灯篭」で有名ですね。 灯篭祭り、行ったことないので、 一度行ってみたい。 あと傘の灯篭もよく写真で見て、 行ってみたいなぁと思ってます。 こんなやつですね。 山鹿温泉観光協会のWEBから勝手に拝借なので、 リンクも貼っておこう・・・。 14-0329y7.jpg → 山鹿温泉観光協会 そんなこんなで、 馬肉コロッケをほおばりながら、 豊前街道を楽しんでいましたが、 昨今の「商店街がさびれていく」というのが 山鹿にはあまり感じられませんでした。 この豊前街道、 もちろん観光地でもあるので、 観光客向けのお店だろーと思うのですが、 普通に、昔ながらの町家の家屋に、 「魚屋」とかが営業されていたり、 「印刷屋」があったりと、 商店街なんです。 商店街って、そもそも、 街道沿いのお店が寄り集まって組合化し、 組合費と国の補助金でアーケードができてる 地域住民の買い物を支える「勝手にショッピングセンター化」 したようなものなので、 この山鹿の豊前街道もいわば、商店街です。 ですが、 新規出店の改装工事してるところもあったり、 古き良き町並みが残っているので、 外国人ウケも絶対いい。 今後まだまだコンテンツが増えて、 もっと充実していけそうな雰囲気を感じました。 平日だったので、人はまばらでしたが、 福岡都市圏をメインターゲットに、 まだまだ開拓の余地がありそうです。 今回は、 たまたまテンジン大学の設立支援サポーターに なっていただいた方のコンシェルジュではありましたが、 かなり楽しめました。 山鹿、日帰りではもったいないですね。 温泉と宿と、この豊前街道を楽しんで、 1泊するくらいがちょうどいい感じです。 まだまだ先かもしれませんが、 個人的には、古墳を攻めてみたいなぁなんて。 最後に、 平山温泉観光協会の事務局の方も紹介いただいたのですが、 「テンジン大学?あぁなんか知ってる、聞いたことある」 と。 平山温泉にまでテンジン大学の名が響き渡っているなんて、 ちょっと感動しました。 テンジン大学っていう名前、 どれくらいの人が知ってるんでしょうね。 北九州の小倉でも仕事をしていますが、 「小倉で何度かお見かけしました」と 学生登録されている方、しかも数名に言われましたし、 九州はもはや狭いです。 そんな4月26日(土)は、 「テンジン大学入学説明会」を開催します! 4月初旬にホームページにて募集開始しまーす。 ]]> Sat, 29 Mar 2014 19:24:35 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=140 イケダハヤトくんに会いました http://blog.tenjin-univ.net/?eid=139 ⇒ イケハヤ書店 こちらがそのブログ。 1日に何本も記事を書き、 このブログ経由の本の販売や広告、 他にも各地で講演したりなど、 10年前にはなかったような働き方をしている若者です。 すでに結婚して子どももいて、 なんと、福岡か高知に移住を考えている、 というおもしろい人物でもあります。 + これまた先日、 テンジン大学で「江戸しぐさ」の授業がありまーす! とメルマガを送ったあと、1名の学生さん(実際は社会人)から 1通のお問い合わせをいただきました。 簡単に言うと 「江戸しぐさをテンジン大学が扱っていいのか?」 というご意見。 「どうゆうことだ?」と思った僕は、 江戸しぐさについていろいろ調べてみました。 ※授業企画に向けて調べてますが、違う視点で調べました。 ネット上でも見つけたものとして、 「江戸しぐさは実証が不可能な、文書等に残っていない無形なモノを  あたかも体系化されており、江戸町人もそんな文化だった、というような  歴史をねつ造しているところがある」と。 なるほど、なるほど。 「江戸しぐさ」のWikipediaにも、ちょっと「?」のような記述もあり、 口伝えと言ってる時点でその疑惑は絶対に晴らせないですね。 江戸の町人が果たして「江戸しぐさ」の文化だったかどうか に焦点を当てると、教科書に採用してしまった文科省や 連載記事をしている西日本新聞も、 「大きな間違い」を起こしたことになりますね。 もちろんテンジン大学も(笑) でも、 批判している人たちを見ていると、 ちょっと矛盾しているところもあるなぁと。 文書が残っていたら歴史なのか? と。 全世界共通して、歴史とは 文書や物的証拠があるものだけが歴史になっています。 考古学の世界では当たり前ですね。 ですが、その物的なモノがねつ造されたものだったら? 実は、口伝えのモノも、 物的証拠のモノも、 それが本当だったかどうかは誰も証明できないのです。 だって、南米の方の文化って けっこう口伝えのいわゆる「口承文化」 もともとの民族の言語があったはずなのに、 今ではスペイン語やポルトガル語で文化が受け継がれていたり。 言語が変わったのに文化が継承されるって感覚、 日本人の僕にはあまりピンときませんけど、 口伝えはやはり伝言ゲームになりやすいので、 口承文化には「歌」や「踊り」がくっ付いて 一応目に見えるカタチになっていたりしますよね。 でもそれすらねつ造されたものだったら? 誰も過去の真実は見ることができないのです。 今回の江戸しぐさの件の真実はひとつ。 「江戸しぐさ」ということをブランド化し、 プロモーションした人が上手だった。 ということ。 世の中、どんなことでも ある程度価値を認められるものであれば、 あとはブランド化してプロモーションが上手であれば、 それが世の中に広がって、そのモノ以上の価値を持ってしまう。 たとえそれが後世に作られたものでさえも。 「ダメだ!ねつ造はダメだ!」 「物的証拠がないものはダメだ!」 を正義としてしまうと、 僕は岩永の姓を名乗れません。 悲しいかな、何も証拠がありません。 お墓はあるけど。(でも祖父の代から。その前は??) 世の中、実はほとんどそんなもんですね(笑) 人間って、おおいなる矛盾を抱えて生活してるんだなぁ とこの件を受けて思いました。 ただ、お問い合わせいただいた方とフェイスブックでも友達になり、 よくテンジン大学参加くださる方でしたので、 いろいろと意見交換しました。 「権威づけはよくない」 ということで、確かに僕が作成した授業の告知文が 権威づけに繋がる部分があったので、一部修正しました。 こうゆうやりとりができるって幸せだな、と思います。 + 冒頭で紹介したイケダハヤトくん。 ブログで食べてるってことで、 一昔前、「炎上マーケティング」なんて言葉が出てきたように、 彼の過激な発言で「なんだと!」「彼を叩け!」というのが SNSなどで広がり、なおさら彼の知名度を上げた、 というのがあったようです。 いまもけっこう過激なこと言ってます(笑) 紙のライターよ、「文章の巧さ」を誇る暇があるなら「マネタイズ」を頑張りなさい(イケハヤ書店) これに、年齢の高いベテランライターさんが ツイッターで噛みついていて、 なんだかなぁ~と。 世の中、何が正しい、何が正義、 だなんて決められないくらい、 今では価値観が多様化してしまってますね★ このベテランライターさんの発言を またいち個人が見て楽しんでいる。 そんなよくわからない、 価値観がもうありすぎて統制とれない、 答えはひとつに決められない、 そんな時代なんだと実感しました。 インターネットが一般化し、 かつモバイル機器により24時間体制になっていったとき、 世の中は「情報」をいかに上手に扱い、 それをお金に換えるか、という社会になりました。 お茶の間への一方通行メディア(テレビ・新聞)だけの時代は、 天から情報の雨を降らせるような社会だったのが、 インターネットは、天と地の間にある空間を自由に行き来できる。 今でも情報は加速度的に増えています。 そうなってくると、 イケダくんみたいに、ブログで食べていける人も出てきますし、 いろんな産業に「スキマ」が出てきます。 このスキマほど、個人が上手に入り込み、 ブランディングすることで社会的価値を大きくし、 お金に換えていく、ということでやりやすくなりますよね。 そこで出てくるのは・・・? 「嫉妬?」 成功者は嫉妬されやすいですよね。 歴史上、天下をとったり、王になった人って、 いつその座を奪われるかわからない、 って言いますもんね。 そうなるとテンジン大学は天下を取らない方がいい? 取れるわけないか(笑) そんな実力も野心も人材もおりませぬw この福岡の街のことを知ってもらい、 人と人が繋がり、街に愛着とプライドを持ってもらえれば! そのビジョンとわずかな遊び心と 楽しく運営している仲間たちしかおりませぬ。 イケダくんは話すと、 相槌がたいへん上手く、 この若さで独立して家族を首都圏で養い、 何か大きな事業の経験をしたわけでもないからこそ、 すごい努力家(影でめっちゃ読書とか情報収集とかしてる)で、 個人的には、おもしろい人だなぁと。 福岡にはまずもっていないタイプの人なので、 ぜひ福岡に移住して、テンジン大学で先生してもらいたいですね(笑) この弱肉強食の情報社会を 炎上に負けず生き抜こうとするイケダくんに、 戦国時代の群雄割拠する中で、 がんばって身を興し、独立勢力をつくっているような そんな武将の姿を思い浮かべました★ そうそう、そんな「生き残り」に掛けた 大河ドラマの軍師官兵衛、見てますか?? ]]> Mon, 17 Mar 2014 17:50:24 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=139 人づくり・地域づくりって? http://blog.tenjin-univ.net/?eid=138 Sat, 08 Mar 2014 14:41:03 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=138 自己探求プログラムって? http://blog.tenjin-univ.net/?eid=137 photo.jpg 先日の講演はこんな雰囲気でした★ photo (2) - コピー.jpg 伊勢谷友介さんを呼ぶことになった経緯等は 前の記事に書いています。 → 前の記事:伊勢谷友介さんをお呼びして この講演から数日たち、 改めて伊勢谷さんや龜石さんたちと話した 言葉や価値観を、自らの活動・経験・価値観と 照らし合わせて振り返っています。 伊勢谷さんは講演の冒頭で、 こう言いました。 「人類が地球に生き残るために」 友人が先着順で並び、 友達と参加していたそうで、 その友達は伊勢谷さんにあまり興味ないらしく、 「当たり前のことを言っている」と 感想を言ってくれたそうです。 今年の4月より、北九州市立大学の 地域創生学群に入学予定の高校生もいました。 アンケートには 「今まで、そこまで考えていませんでした。  自分が何者であるか、何ができるのか、  改めてもっとよく考えて、これからの活動に  いかしていきたいと思いました。」 こんな高校生もいました。 セミナーや講座、イベントや映画・ドラマ、 同じものを見聞きし体験していて、 受け取ったものは皆、一緒でしょうか? 今回の講演で同じ会場にいたので、 同じ空間・言葉・雰囲気を共有しながらも なぜ、これほどまでに「受け取ったもの」が 違うものなのでしょうか? 経験も価値観も人それぞれ、 同じである必要はないと考えます。 でも世の中が低コストで管理しやすくなるには、 同じもの、同じ価値観であることが望ましい。 しかし、 ひとつだけ言うことがあるとすれば、 この高校生には、学習することの価値観が高く、 自分の経験・価値観と、 他人の経験・価値観を照らし合わせて 振り返ることができるという、 変化に強い能力が備わっています。 人が何かを学び、自らに変化を起こすには、 自分自身を「振り返る」ことが、 実はとても重要であることがわかってきました。 + この2日間の 自己探求プログラムは、 テンジン大学のやっていること、やりたいことを ギューッと濃縮したプログラムになっています。 他人との関わり、コミュニケーションと 経験・価値観の違いを認識し、 自己を振り返り、学びを促す。 ここに「街」が入ってきたものが テンジン大学が街を使ってやっている 人づくり。 + だりーなー きついなー めんどくさいなー そうやって見過ごし、 意識をしなくなってしまったその瞬間、 そのときのその状況からは 何も学べなくなります。 他人はどんな人間でも先生だ。 改めて、 伊勢谷友介さんとの会話も、 あとからジワジワと、 自分の深いところと結びついて、 振り返ることができます。 この2日間の自己探求プログラムいいなぁー。 ちょっと応用して、これを地域活動や、 男女共同参画でもいかせそう。 価値観は違ってあたりまえ。 これが最初に認識されなければ、 チームもうまく回りませんし、 結局、組織や地域をまとめることもできません。 このビミョーな人間の矛盾が、 人間が発展・繁栄できた所以だと思います。 なぜなら、みんな同じ価値観だったら、 とっくに絶滅してるでしょう(笑) ]]> Fri, 21 Feb 2014 10:47:52 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=137 伊勢谷友介さんをお呼びして http://blog.tenjin-univ.net/?eid=136 http://manabito.kitakyu-u.ac.jp/ 所属は、北九州市立大学の講師。 昨日、北九州市立大学が5年前に創設した新学部である 「地域活動を行うことが必修の学部」という、 地域創生学群(ちいきそうせいがくぐん)の大学生が どのような活動をしているかの発表会を兼ねた、 地域創生フォーラムという講演付のイベントがありました。 そして今年度は、 「北九州市制50周年」でもあるため、ちょっと盛大に。 + 2013年秋、今回の地域創生フォーラムの 基調講演に誰を呼ぼうか? 大学生にも理解できて、地域活動をやったり論じたりできて、 ちょっと華のある方は誰がいいのか? そんな会議を行い、今となっては誰がその名を出したのか 忘れてしまいましたが、「伊勢谷友介」という名が出て、 僕の友人が昔一緒に仕事していたので、 そのツテで交渉できるかもしれない!ということで 満場一致で「伊勢谷友介さんでいこう!」となったのを覚えています。 そして持つべきものは本当に「人との繋がり」ですね。 すぐマネージャーさんと連絡がとれ、 映画等の撮影でとても忙しい方なのですが、 なんとかタイミングが合い、スケジュールが空いたので お呼びすることができることになりました。 + ここまでは、まぁよくある著名な方が来ての基調講演。 でも、自分自身で 「お金出して、来てもらって、ただ話してもらって」 という、いかにもマスコミ的な、一方通行的な、 そんな「場」にしたくなかった。 伊勢谷さんは俳優という仕事だけでなく、 リバースプロジェクトの代表でもあり、 生き方・働き方のスタンスとして この活動をやっている方。 そんな方だからこそ、 もっと良い話・言葉を引き出し、 このフォーラムに来てくれる、なるべく多くの大学生や高校生、 そして大学関係者や一般の方に「伝えたい」。 そう思った僕は、マネージャーさんに交渉して、 「打ち合わせさせてください」とお願いし、 大学からも交通費の予算をいただき東京へ行きました。 今回は、俳優としての伊勢谷友介さんではなく、 リバースプロジェクトとして社会活動を行っている 伊勢谷さんとして話をしていただくため、 同じくリバースプロジェクトの亀石太夏匡さんの お2人で登壇いただくことに。 東京で打ち合わせで、その場に伊勢谷さんはいませんでしたが(笑) 亀石さんと話、いろいろと活動をしていて、 講演など場慣れもしているので、 僕が話の引き出し役として一緒に登壇することに。 さらに、僕自身、 福岡で様々な地域活動や企業・行政とのコラボレートを 仕掛けていっているテンジン大学の学長でもあるので、 リバースプロジェクトの趣旨、向かっている先の 「ビジョン」を共有し、まるで同士のように打ち解けることができました。 やはり、行ってよかった。 事前に話をして、そもそもなぜリバースプロジェクトを? の本心に触れていてよかった。 この「なぜ?」の核心部分を知らないことには テンジン大学でも授業を企画しちゃいけませんので、 本当に良い場がつくりやすくなります。 ある意味、妥協できない、でもその分の見返りが必ずあります。 + そして昨日を迎え、 講演前に、北九州市立大学の学長と、 地域創生学群の学群長の眞鍋先生と、 リバースプロジェクトの伊勢谷さん・亀石さん、 そしてメンバーの一人であり、社会活動を継続的にできるよう、 ビジネススキームを構築してモデル化することが得意な上保さんと、 一緒にランチを取りながら話をしました。 講演では、 リバースプロジェクトが「なぜ?」 伊勢谷友介さんが「なぜ?」 亀石さんが「なぜ?」 このような活動をしているのかを語っていただくことができ、 地域活動をしている学生たちもちゃんと話に着いていけたようで、 ものすごくモチベーションと意識が高められたようです。 その後、ジャンボタクシーで移動、 道中でもいろいろとお話をしました。 小倉駅近くの魚町にある 北九州まなびとESDステーションにも来ていただき、 プロジェクトを行っているリーダー格の学生たち 20人ほどを集め、座談会的なものを開催、 リバースプロジェクトがこの春にリリースする、 「社会活動がより行いやすく、継続しやすく、  ムーブメントが起きやすくするための仕掛け」 のヒトシコノミというツールについて、 話していただき、学生たちに体験してもらいました。 終わったあと、 伊勢谷さん・亀石さん・上保さんと僕の4人で、 新幹線で福岡へ。 新幹線の中でも伊勢谷さんとずっと、 この「社会活動」について語り合っていたのですが、 伊勢谷さんも僕も、行っている活動はあくまで手段であり、 自分たちがやりたいことは、自分たちがいなくなった 100年後とかの 「よりよい未来づくり」 であり、 かつそのための人材育成や、世の中へのメッセージ発信である、と。 伊勢谷さんは自分自身がメディアとなり、旗を振って、 仲間たちと仕掛けています。 僕は自分が生まれ育った街で、 テンジン大学やグリーンバードというメディアを通して、 この福岡の街で旗を振り、いろんな仲間たちと仕掛けていってます。 たった一人ではできないことでも、 多様な人が集まり、想いをひとつにして動くと、 世の中が動く、人の気持ちに変化をもたらすことができる。 僕も10年前に、グリーンバード福岡を立ち上げた 木下さんにゴミ拾いに誘われていなかったら、 昨日の伊勢谷さんとの出会いも、北九州での先生の仕事も テンジン大学ですら存在しません。 誰かの行動が、 誰かの心を動かす。 そしてその行動に「意志」があるともっと動く。 行動がなければ、良くも悪くも、議論すら起きず、 それは存在していないことと同義になってしまう。 小さくても「行動」があることがとても大事なんだな、 と昨日とこれまでの10年間を振り返って 改めて思いました。 日本全国、田舎・都会を問わず、 人が住んでいるところに「地域」が存在し、 活動をしている多くの方がいらっしゃいます。 そんな「地域活動」を行う人がもっともっと増える、 地域活動でなくても、行動が起き始めるような そんな人がどんどん増える。 そのために自分自身ができることに もっと注力していこうと思いました。 テンジン大学も継続して、ますますコラボを増やしつつ、 個人としても、この「行動の種」をばら撒く 講演活動にも力を入れていこうと思います。 + 僕は、グリーンバードに出会い、 街を知り、他の街との比較や、世の中の流れ、 そしてたくさんの本から得た情報で、 自分なりの意思が育っていった感覚があります。 伊勢谷さんは、どのようにしてその意志が育ったのか? いろいろとお話を聞いていくと、 「感性」がずば抜けている、と思いました。 自分自身が「こっちだ」と思い、そこから想像し、 意識をどんどん高めて物事を深掘りしていく。 その感性が自分の何倍も高い。 だからこそ、これだけ活躍し、 講演でも言葉を紡ぐのがとても上手。 僕が経験と知識で、理系的に設計していき ある程度の方程式のある「規律とリズム」で 音楽を演奏していく音楽家だとすれば、 伊勢谷さんは、感性で、本心で、 きっと自分オリジナルの方程式で音符を繋いでいく 天才肌的な音楽家でした。 とてもまっすぐな方でもあるので、 一直線に突き進むところや並々ならぬ努力もあると思います。 そんな方に出会えたことに感謝。 そして一緒に共演し、いろいろ語り合えたことに感謝です。 今後も、 連携したり、コラボレートしたり、アイデア出し合ったり、 そんなことができそうで、すでに仕事として 福岡の企業とリバースを繋いで、コラボを展開できそうな アイデアも出てきました。 最後に、伊勢谷さんが講演の中で行った一言を紹介します。 「今生きてる人間にしか未来に対する責任を負えない」 自分がいなくなって、どうでもいい、ではなく 今自分がいる、生かされているのも、 過去の血族や社会を作ってきた人たちのおかでだ。 そのような意識をもって、今後も引き続き、 「未来への責任」として行動を起こしていきたいと思います。 ]]> Mon, 17 Feb 2014 16:58:06 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=136 アイデアの新たな門出 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=135 「場をつくる」とはどういうことか? おなじく、昨日(2月8日)の西日本新聞に 「中古図書活用」という記事がありました。 → 売れ残り本6千冊を公民館へ寄付 古書業者が福岡市と連携 + 昨年夏すぎに福岡県のNPOボランティアセンターより テンジン大学と、とある企業を繋ぎたい、と連絡を受けました。 そしてお会いしたのは、TSUTAYA天神福岡ビル店の方々。 それからお店のことを伺いに行き、倉庫を見せてもらい、 本の流れの仕組みを教えてもらいました。 そこから出てきたアイデアが、 「まちのミニ図書館」です。 現在テンジン大学で このミニ図書館事業の小さなモデルを展開しています。 中央区内4つの公民館に、中古図書(廃棄になる予定だったもの)を 受け入れる本棚をつくってもらい、本を提供します。 そしてその本棚の横には 「本の寄付回収BOX」があります。 その本棚の本は地域の人が本を借りられる小さな図書館。 だから、家にあるいらなくなった・必要でなくなった本を、 地域や次に読んでくれるであろう誰かのために寄付してください。 というBOXです。 この廃棄される予定だった本という原資をもとに、 地域に眠っている中古本を世の中に流通させよう、 そして本によって、知を創造するだけでなく、 人の新たな動きを創造しよう! これが、「まちのミニ図書館」の本質です。 さて、この事業が 中央区役所内でたいへん好評を得まして、 福岡市全校区の公民館でもやりたい!という声になり、 来年度に向けての協議がはじまりました。 この時点で、 テンジン大学としてはじめたこの本質は どこまで受け継がれるかわかりませんが、 全校区に広げるために、福岡市とTSUTAYAと 直接の協議に入ることになりましたので、 この小さなアイデアの手綱を福岡市へバトンタッチしました。 + この「まちのミニ図書館」、 日本という国においてはあまり推奨されないかもしれません。 ということは、福岡市としてはあまり推奨されないかもしれません。 正確には、経産省的に、GDP的にはあまり推奨されません。 なぜかというと、 「廃棄に回る予定だった本を寄付」です。 今まで存在しなかった本が、 無料で、0円で、急に現れるのです。 もしかしたら、購入しようと思っていた、 中古でも購入しようと思っていた、 そんな本もあるかもしれません。 こうなると、 まちの本屋さんで定価で売っている本の中で、 何冊か、何十冊かが売れる予定であった本が 売れなくなるということです。 これはGDPに数字として繁栄されません。 本を書いた人、出版した会社、配送する会社、それを売る本屋、 ここにお金が発生しなくなります。 しかし、本と人は動いている・・・。 そして本を読んだ人の頭の中や、 次の日からの行動は変化している・・・。 これってどうゆうことなんでしょう?? + 例えば福岡市の全校区の公民館で、 ミニ図書館事業が運営されている状況だとすると、 1公民館に約300冊、147公民館あるので・・・ 45000冊あまり。 本を書いたり、出版したりの会社は たいてい東京です。 まちの本屋さんも今では個人商店以外は、 ほとんど福岡市外に本拠地があります。 つまり、 ミニ図書館がなかったら、 本を買ったそのお金は福岡外に流れることになり、 それが帳簿に記載され、GDPに反映されますが、 福岡からはお金が出ていったことになります。 でも、ミニ図書館があることで、 GDPには反映されないけど、福岡外にお金が出ていくことも減り、 本という、人を「明日以降の人生を豊かにするかもしれないもの」 との出会いは起こります。 これって、 自給自足の概念にすごく似ているのです。 しかも、本から得た知識や知見は、 その人が死ぬまで残っていく消えないもの。 しかも地域内で本を媒介して人が動きます。 このことから、 この小さなアイデアが持つ、 地域的な影響力は、とても大きなものとなることが、 この福岡市の全校区に広げるということで生まれてきました。 テンジン大学として当初はじめた本質とは、 ちょっとニュアンスも、意味あいも変わっていきますが、 この福岡のまちに住む人たちが、 より豊かになっていく、かもしれないという点で、 福岡市には大きく育てていってほしいですね。 ]]> Sun, 09 Feb 2014 16:47:44 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=135 菜園作りの野良荒らしは社会をどうするのか? http://blog.tenjin-univ.net/?eid=134 野菜づくりに一生懸命になり他の畑仕事には手がまわらず、穀物を栽培する耕地を荒れ放題にしてしまう。細かいことに労力を使いすぎ、全体に注意が行き届かないこと。 という意味だそう。 似たようなことわざに 「You cannot see the wood for the trees.」 英語のことわざで、「木を見て森を見ず」と訳されます。 意味も同じようなもので、 物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと。 + 最近、ニュースでよく見かけるのが ●ドラマ「明日、ママがいない」 これは児童養護施設を舞台にしたドラマで、 内容が「児童養護施設で生活する敏感な子どもたちに 与える影響が大きいと予想される」と問題視し、 放送中止を申請したのがキッカケで、話題が広がり、 今ではCMスポンサーが全部降りてしまう、という事態に。 →ドラマは現在続いています ●コンビニの「フォアグラ弁当」 これは「ハンバーグにフォアグラを添えた弁当」を とあるコンビニが販売予定だったところ、 フォアグラをつくる過程で「残酷な飼育方法だから」 という消費者の抗議により販売中止に。 →販売中止 ●缶チューハイの広告に「カエルキャラ」 これは飲料メーカーでアルコール飲料である 缶チューハイの広告・CMにカエルのキャラを使用したところ アルコール問題を扱う団体から「キャラクターを使った表現方法が 未成年者の関心を誘い、飲酒を誘発しかねない」という抗議により CMを中止に。 →商品は販売されているようです ここ福岡市でもありました。 ●仮想行政区「カワイイ区」 これは初代区長が元AKB48になってしまった 篠田麻里子を起用していたところ、 「女子はカワイイが望ましいとのメッセージを 税金を使って発信することは許されない」 という男女共同参画の観点の抗議が4件あり、 区長退任ということになりました。 →カワイイ区は続いていて、2代目区長います そして、次にここ福岡市でも やり玉にあがりそうなのが・・・ ●オープントップバスで「バレンタイン企画」 これは今年の2月14日のバレンタインデーで、 オープントップバスにタンクトップで乗車した男性に、 「男の根性を見せた」という証としてペア宿泊券をプレゼント、 という企画モノ。 まだ抗議は上がってない?かもしれませんが、 すでにSNSなどで「税金使って購入したバスでなんたることを」 と言ってる人たちがいました。 + 日本だけでなく、海外にも 「一部だけを切り取ってみて判断すると、  全体をみての客観性を失い、結果として・・・」 みたいなことわざがあるくらいです。 これってきっと、人類が持つ真理なのだとすれば、 上にあげたモノゴトって、「どっちが正しい」という 判断をすることって、できないんじゃないかな、 と思ったりするわけです。 制作側・企画側、 抗議側の目線というか、その体験をしていないので、 「すべての情報を知っているわけでない」のですが、 どちらか一方が間違っているのであれば、 それはそのもう一方も間違っていることになる、 なんかそんな気がします。 ドラマも、まだ最終回を迎えたわけではありませんが、 このドラマを通じて脚本家もテレビ局も、 その社会問題に焦点を当て、もっと身近に感じてもらうことで 少しでも多くの子どもたちに~とか フォアグラも、ヨーロッパではその残酷な飼育方法から 禁止の動きも出ていますが、ここ日本の結婚式などの 目出度い披露宴では平気で出てきます。 (昨年の出席した披露宴では毎回出てきて、うん、美味しかった) コンビニに抗議するなら、日本の目出度い席で出してくる ホテルや結婚式場にも同様のことをしないとおかしくなります。 (ホリエモンもこのネタに食いついてるみたいですね) カエルキャラも、今は公開されていませんが 広告見てもCM動画見ても、未成年が勘違いするか? むしろ勘違いさせる教育してる方が・・・ なんて正直思ってしまうような内容で、 (多くの方がネット上でそう書いてます) カワイイ区も、実は隣の県の くまモンと戦略は一緒で、 目的は「福岡ブランド」を外へ発信するための経済効果を狙ったもの。 AKBは今ではアジアにおいて日本を代表するコンテンツ産業の一角。 あれだけ日本中を「韓流」に染めた当時でも、 コンテンツの輸出入の対日収支は、韓国は赤字で、 日本の対韓収支は黒字だったんですから、 戦略的には福岡市がやろうとしていることは、 的を得ていたわけです。 + そもそも、このような議論をもたらした背景には 情報があふれてしまい、人々の価値観が多様化し、 知識も豊富になってしまったことから生まれた副産物、 ということがいえると思います。 なぜなら、 まだテレビすら一般家庭にない時代の 「広告」って見たことありますか?? もうムチャクチャですよ。 本当に効果効能があるのかもわからない、 いや、絶対ないだろうって今ならわかるような薬品に、 「効く」とか平気で書いてあるんです。 「ウソはいけない」 というのは、人間として、社会に生きるものとして、 確かにいけない行為だと思います。 しかし、情報があふれすぎたがゆえに、 今の世の中はどうも「白か黒か」をハッキリさせないと 気が済まない人が増えてしまったのかもしれません。 もともと人間は身体の構造上、 肉食であり、脳の大きさとしても、 「群れ」の許容人数は150人が限度だそうです。 それを文明が発達し、定住し、 何万人、何億人というひとつの街・国家の中で暮らしていたら、 その価値観はそりゃ千差万別。 いわゆるグレーゾーンがないと生きていけません。 今回、抗議をした人たちも それが悪いと言ってるわけではないですが、 必ず別の場面でグレーゾーンを持っていたりします。 かと言って抗議を受けた側が悪くない、 と言ってるわけでもなく、 こちらもそのグレーゾーンを上手に表現しようとしたに 過ぎないだけだと思っています。 + 最後に、オープントップバスが いまだに税金の無駄遣いだ!とか叩かれていますが、 じゃあオープントップバス以外の手法で、 この福岡にそれ以上の経済効果を生む手法を 実現させてください、と言わざるをえません。 実際にはどこにも経済効果って出てませんが (算出方法もわかりませんが) オープントップバスのコース選定も しっかりと「観光×経済効果」があるように組み立てられて いるものと思います。 乗車率平均56%だそうですが、 それ以外の経済効果、 例えば夜のコースに乗車した人は、 たいがいバスを降りたあと「ご飯を食べにいく」でしょう。 県外からの観光客であれば、そのまま福岡で宿泊でしょう。 80%とか20%とかでざっくりと計算しても、 1年間で約8000万円は福岡にお金が落ちることになります。 (岩永調べ) 福岡まで来る、何か買う、などの 2次的な経済までを経済波及効果、とどうやら言うみたいですが、 おそらく億は超えるでしょう。 バスという、最低10年は続けられそうな事業で、 1年で1億でも10億円は経済が生まれ、 さらにパブ効果を考え、3次4次的な効果まで見れば、 十分税金で払った分はペイされることが見えます。 今回の2月14日のタンクトップで・・・ はそこだけを切り取ったら、確かに 「なんてバカげたことをやるんだ!けしからん!」 かもしれません。 でも、 1つのことをやって、多くの目的を達成させる、 なんてことが個人でも難しいからこそ、 多くのことをやって、1つの目的を達成するのです。 だから、この企画も その一部である、と我々市民は読み取らなければいけません。 きっと。 10年後に初めて、「成功だった、失敗だった」 と判断すればいいと思うのです、僕は。 「そんな長いこと待ってたら、なんでもアリになるだろうが!」 その通りです。 だから常に1年1年、チェックは必要でしょう。 でも10年後、もし失敗だったとなったら、 「責任をとれ」と批判するのではなく、 「じゃあこれからどんな方法でマイナスも含め、  プラスにしていくか、もっとアイデアも出して、  民も官も協力して」 こんなカタチを作っていくのが、 変化を生み続け、時代に適応していくのではないでしょうか。 だって動物も人も街も、 生き物ですから。 「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。  そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。  それは、変化に対応できる生き物だ」 だからこそ、 全体を見る目を、養っていくことが 個人としてできる最大の社会貢献の一歩なのかもしれませんね。 ]]> Thu, 30 Jan 2014 01:10:50 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=134 「場をつくる」とはどういうことか? http://blog.tenjin-univ.net/?eid=133 NCM_0160.JPG そして毎授業ごとに必ず行っているのが「反省会」。 その「場」の設定から、告知の仕方、言葉の使い方、 そして先生と司会進行の関係性、どんな進め方、環境の作り方、 そんなことを毎回必ず反省会をし、意見を言い合ってきました。 すると何が起こるか? テンジン大学では、授業を企画したことがあり、 かつその回数が多い人ほど、 この「場づくり」のレベルが上がっていきます。 よく多くの先生が 「テンジン大学で先生をして、逆にこちらがたくさん学びました」 と言われることがありますが、この「場づくり」に長けた 授業コーディネーターと呼ばれる人材がいるからですね。 かつ、そのコーディネーターは普段は仕事をしていて、 この毎月第4土曜に、テンジン大学スタッフとして活動しています。 現に、 テンジン大学で培った「場づくり」のスキル・ノウハウで コーディネーター経験者がファシリテーターとして、 仕事を受けた事例が出てきています。 では、このような「場づくり」は、 どのような経験や知識が必要なんでしょうか? そんな経験や知識が得たい、ということで テンジン大学のスタッフに入った人もいます。 どんな経験や知識なのか、については詳しく書きませんが(笑) それより、なぜ、 「場づくり」ができる人材が求められ、 かつそれが仕事にまでなるようになったのか? こっちの方が興味ありませんか? だって、今までも ・会議 ・パーティー ・イベント ・セミナーや講座 なんてごまんとありましたし。 おそらくこれは、 世の中に流通している情報量に原因があるのではないか、 と僕は考えています。 情報量は10年前より630倍とか言われるくらい、 指数関数的に増加している時代です。 そうなると、興味のある情報だけを選択して 生きていくことができるようになり、 趣味趣向が細分化され、人の価値観も性格も言葉づかいですら 「多様性」が生まれているからだと思います。 ここまで多様化してしまうと、 違う価値観や言葉づかいの人たちが、 お互いを理解したり受け入れ合った中で、 交流し、言葉を交わしいくと、そこに突然変異的な、 アイデアや思考や価値観が出てくる。 ここに新たな「価値」を見出しているのが 今の時代ではないでしょうか。 + 1月18日(土)に、北九州の小倉にある、 「まなびとESDステーション」で 西日本新聞社主催のイベントがありました。 そこに参加したのは、一番下の年齢は2歳。 一番上の年齢は82歳。 中学生以下が27名、 年齢幅広いですが大人たちが28名いました。 どんなイベントかというと・・・ 「50年後の北九州の未来地図を描こう」という、 とても壮大なイベントでした。 「なんで50年後?」 2013年、北九州市が 門司・小倉・戸畑・八幡・若松という 5つの都市が合併し「北九州市になって50周年」 だったので、その記念のイベントです。 そしてその未来地図を、 50年後はおそらくお亡くなりになっている 大人たちと、まだ現役か引退したぐらいで これからを担う子どもたちと 「交流しながら地図を描いていく」という企画だったのです。 さらにその出来上がった地図を、 西日本新聞の全エリア版(九州全県)に、 見開きでドーンと載せる!というもの。 おぉ!とてもすごい世代間交流もある企画だ!! ここまでは良かったです。 でもよく考えてください、 下は2歳、小学生もいてメインは中学生、 大人は30代から80代まで幅広くいます。 時間は3時間30分。 この知識も経験も見てきた歴史も大きく差のある人たちと、 どのような「進め方」をしたら地図が出来上がるのか?? 「50年後を思い浮かべて書いてください」 そんなことをしても交流にもならず、 想像もできず、地図になるような絵も出てこないです。 そこで今回、西日本新聞社から相談をいただき、 企画・進行・運営を受けることになりました。 打ち合わせを重ね、1つ1つ、参加者の心理を突き詰めながら、 「場の設定」を考え、組み立てていく。 そんな事前準備のもと、作っていきます。 ここでもうひとつ条件が・・・ 「5市合併による北九州市なので、5つのエリアごとに分けて  意見を出し合い、地図づくりができないか?」 正直に言うと ここまで複雑な設定で年齢の幅が広い、 5つのグループで人数の差もあるという 「場をつくる」のが難しいのは初めてでした。 ここで、大学生たちに声をかけ、 当日のファシリテーター&サポート役を募り、 合計11名が集まりました。 僕と、学生11名とで、この難しい場を取り仕切り、 「場をつくる」ということに挑みました。 そして、さすがに地図を55人で作ったものが そのまま新聞に載るにはクオリティが・・・なので、 イラストレーターに「未来地図」は描いてもらうとして、 「その材料となる絵や言葉を、この場でたくさん出し合う」 ということをゴールとして設定し、企画しました。 さて、その結果は・・・ 2014年2月9日(日)の西日本新聞に、 見開きでドーン!と載りますのでご確認いただけます。 全体のファシリテーターを僕が、 各エリアのファシリテーターを大学生が。 大学生11名は、各エリアで大人役・子ども役に別れ、 対話をリードしていきます。 参加者の頭の中の流れを想像し、 1分1分を事前に設計し、 そこで取るコミュニケーションをデザインする。 そうすることによって、大人と子どもがそれぞれで考えた 「50年後の北九州」の姿が現れ、 さらにそれを大人と子どもが話し合う。 各エリアごとに子どもから「区長」を立ててもらい その区長の判断のもと、「これは50年後も必要だ!」 そんな判断をしてもらいました。 そして全員で出てきたアイデア・言葉を 「絵にしていく」ということをやり、 最後にその絵を、1枚の地図にペタペタ貼っていきました。 それがこの写真です。 NCM_0148.JPG これをイラストレーターさんに渡し、 イラスト地図にしてもらいます。 紙面にスペースの限界があるので、 これらすべてが反映はできませんが、 参加者皆さんにその了承もいただき、 「この場」を終えました。 ラフイラスト案が上がってきましたが、 「あれがこんなふうになるのか~」とワクワクしました★ 2月9日が楽しみですね。 + この「場をつくる」ということ。 もし、興味があり、勉強したいと思うのであれば、 ひたすらいろんな「場」に足を運び、体感し、 その「場」を設計した主催者やファシリテーターが これまでどのような思考をして準備をしてきたのか、 裏側を覗くつもりで参加するだけでもかなり学べます。 でも一番は、自分でやってみること。 そしてやったことを毎回振り返り、次に備え、 トライ&エラーを繰り返すこと、しかありません。 テンジン大学は そんな「場」を無料で提供していきたいと思います! それが、この福岡の交流人口を増やし、 本当の意味での交流が生まれ、 突然変異的なイノベーションが起きたり、 人材が育ったりしていくからです。 そんなプロジェクト、ご参加、 そして2014年度のサポーターも募集始めましたので、 どうぞよろしくお願いします★ → サポーターになって   「福岡を世界でいちばん魅力的な街にする」   を広げるムーブメントに参加しませんか? 最後は宣伝になっちゃいました(笑) どうぞよろしくお願いします★ ]]> Sat, 25 Jan 2014 16:42:20 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=133 2014年は「働き方」がテーマ http://blog.tenjin-univ.net/?eid=132 Mon, 13 Jan 2014 03:49:57 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=132 福岡市と福岡城と黒田官兵衛4 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=131 201311270003_000.jpg 先日、こんなニュースが!! 「福岡城跡整備67億円 2028年度まで、市が概算」 ⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/54767 (西日本新聞WEBサイト) この計画を出している 「福岡市整備基本計画検討委員会」には 福岡城・鴻臚館の将来を市民と考える実行委員会の岡部さんも 入っています。 この岡部さん、 福岡の歴史を語らせたら、そりゃもう・・・ 止まりません。 しかもお上手! 何度かお会いしたことありますが、 とても優しそうな顔をしていて、 それでいて表情はあまり変えず語ります。 しかし、 語りだしたら(笑) 福岡市内の各公民館では 来年の大河ドラマに向けて、 黒田官兵衛関連の講座が盛んですが、 その講師の筆頭であるのがこの岡部さん。 福岡都心部の歴史を語らせたら 右に出るものはいない、と思われます。 (まだテンジン大学では先生ではありませんがw) その岡部さんが所属している上記の会で 以前、勉強会に参加し、少しばかりお話させていただき、 かつファシリテーターをしたのですが、 そのときに出てきた話題が 「福岡城のことを知らない市民にどう認知向上を・・・」 でした。 で、思ったのが、 答えは簡単。 大濠公園と 舞鶴公園をがっちゃんこにして 「福岡城公園」にすればいい です。 認知は一気に上がります。 史跡地としての公園という認知になります。 名前は、 そのコンテンツ(福岡の街の)を 伝え、イメージさせ、広めるのに 最も重要な要素になります。 だって・・・ 福岡城公園になったら ●地下鉄の駅名が変わる ●バス停の名前が変わる ●市民の「ねぇ、福岡城公園に走りにいこうよ」と口にする ●あらゆる市発行の情報の大濠公園が福岡城公園になる 簡単です。 下手に「舞鶴公園」「福岡城」で 宣伝広告をうつ予算を使うより簡単で安上がりです。 福岡には そんなふうに名前をちょっと変えただけで、 認知が変わり、赤字を黒字にした事例があります。 (正確には名前だけではないけど) 「福岡サンパレス」 ここが赤字だったのを、 見事黒字にしたのは、 あの、明太子の老舗「ふくや」の川原さんが サンパレスの社長に就任し、 最初にやったこと。 新たに投資をせずに、 サンパレスがホテルもあり、ホールもあることを どう認知させるか? 名前に 「福岡サンパレス ホテル&ホール」と付け足した! 川原さんは これを最初に会議で打ち出したとき、 周りの方は「ポカーン」だったそうです。 名前というのは 実はものすごく重要です。 ・覚えやすいか ・愛着が持てるか ・プライドを持てるか などなど。 その名前と、そのモノがもつ「コンテンツ」の魅力が 掛け算となって、人々はそのものを印象付け、 記憶していきます。 コンテンツ × コンテクスト(提供方法) というやつですね。 今の世の中、情報が溢れすぎているため、 電波媒体は接触時間がどんどん現象し、 紙媒体は激減し、ネット媒体や携帯媒体に その接触時間を奪われている。 そこで、 「いかに興味を惹きつけ、その先を見てもらうか?」 が重要になってきています。 大事になってくるのが 「タイトル」 つまり名前です。 これから、人口減少・産業の空洞化など 地方が抱える問題はどんどん大きくなりますが、 その中でもこの名前がある程度、 その地方のとある地域の将来を左右しています。 海士町 直島 小布施町 小豆島 などは コンテンツを最大化し、その名前で売り出し成功しています。 一方・・・ 西東京市 南九州市 どこ? これは、 地域ブランドのコンテクストデザイン というのをうたっている多摩大学の客員教授 原田先生が言っていたものです。 広告・広報をプランニングするとき、 この「コンテンツ」の魅力を最大化することが 大事ですが、名前がもうまずかったら、 なかなか成果が上がりません。 つまり、 掛け算。 コンテンツ × コンテクスト 福岡も、 福岡や天神という名前より 「博多」という地名と、 そのコンテンツである ラーメン もつ鍋 水炊き 山笠 どんたく で今までブランディングが勝手にされてきました。 それは日本国内の話。 これからは 外へも目を向け、 ブランディングしていかなければ! とくに、日本の城は 海外からの人を呼び込むコンテンツとしては とっても魅力があるわけです。 「福岡城公園」 ぜひ実現すれば、いろいろ市民の意識も変わっていくでしょう。 とこんな話を ざくっと上記の会でしたんですが、 初代JR九州の社長で、 福岡城・鴻臚館の将来を市民と考える実行委員会の 会長の石井さんも賛同してくださり (きっと以前よりこんな議論があったと思いますが) いろんなところで石井さんが、 「岩永さんが福岡城公園に!と言っていて」 と話してくださっているようで。 石井さんも、経済界に力が働ける方なので ちょっと期待★ と思ったら、 さっそく西鉄バスさんがやってくれてました!!! 中央区某所のバス停名が 「平和台・鴻臚館前」だったのが 今年11月2日!! 「福岡城・鴻臚館前」に!! これは衝撃的なニュースです。 なぜこのタイミングか!? 今まで誰も言って来なかったからなのか?? 石井さんが働きかけた?? 誰がどのようなカタチで・・・ それは謎です。 いつか誰かに聞いてまわりたいと思います。 石井さんに聞けばいいのか(笑)]]> Fri, 13 Dec 2013 22:32:24 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=131 ライバルはLINE? http://blog.tenjin-univ.net/?eid=130 Fri, 06 Dec 2013 01:29:54 +0900 http://blog.tenjin-univ.net/?eid=130